■うつ病になると子育てが大変!母親としてできることとできないこと
2017/04/08
うつ病の時の育児のコツ
うつ病中に子育てをするとなると、通常でも大変な子育てがより大変になるのは確実です。
うつ病が悪化しないように、母親の役目を果たしながら自分のケアするもすることが必要です。
今回はうつ病友の会で、0歳4歳の姉妹を育てている、うつ病治療中の専業主婦の女性に子育てのコツを聞いてきました。
うつ病中の子育てを上手くする工夫についてまとめます。
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子育ての悩みは母親共通
健常な人であっても子育ては大きな苦労があります。
そして、子育ての葛藤があります。
うつ病であるから、子育てが上手くできないと考えるのは意味がありません。
その悩みや苦労は、うつ病だから感じているわけではなく、母親なら誰しもが感じている悩みかもしれません。
自分のやれる子育てをすれば、母親の愛情を子供は感じてくれるものです。
計画をたてる
子育ては、終わりのない仕事です。
特に母親の役割は大きなものです。
それをあれもこれもいっぺんにやろうとするのはNGです。
自分でやれる範囲の計画をつくって、それに沿って子育てをしていくことが良いうやり方です。
うつ病の場合、根が真面目なので、どうしてもオーバーペースになってしまう子育てをしがちです。
無理に頑張ってしまい、うつ病を悪化させてしまう前に、夫や両親に計画をたててもらうのもいいですよね!
夫の助けは必須
うつ病の治療中は通常、回復するまではずっと寝ていたり、自分のことを最優先にしなければいけません。
そこに子供一人育てるという重労働が加わるのですから、旦那さんからの協力は必須になります。
これは軽い協力ではなく、旦那さんが主体で子育てをしなければいけないというケースもあります。
育休を取って育児に専念することも求められます。
夜遅くにしか帰れずに、夕食の準備とお皿洗いしかできないという状況であれば、子育ては難しいと言えます。
実家に帰ろう
子供が小さいころは、母親の実家に帰ることは最も効果的な方法です。
実家が遠いなら、奥さんだけ実家に帰してしまうことも考えましょう。
子供が小学生に入学する時期に、また一緒に生活することができます。
睡眠不足
子育ては子供のペースで生活しないといけないので、とくに夜泣き期間は健常な人でも睡眠不足になってしまいがちです。
うつ病の場合には睡眠障害がでてきますが、それに対しても焦ってはいけません。
寝れるときに寝ておけばいいと気楽に考えていければ、うつ病であっても案外と寝不足にならないことが多くなります。
逆に、睡眠障害があったほうが眠気が夜中飛んでいたりするので、夜泣きに関してはお世話しやすいこともあるそうです。
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自分に無理をしない
家事を完璧にやろうとするのもよくありません。
お掃除をやるのがつらい場合には、お掃除のプロを頼むのもいいでしょうね。
1時間2000円ほどでお手伝いさんを雇えるので、してもらいたいことを決めておいて、まとめて家事をしてもらうと便利です。
食事を作るのがつらい場合には、宅配を利用したり、旦那さんにお総菜を買ってきてもらいましょう。
宅配に関しては「■らでぃっしゅぼーや」がおいしくて、新鮮な食材を使っているのでおすすめです。
自分にストレスをかけてしまうと、うつ病の症状が悪くなってしまうので、リラックスしながらの子育てが良い方法です。
手抜きをするのは決して悪いことではありません!
やる順序を決める
育児の中で、どうしてもやらないといけない事の優先順位を決めましょう。
うつ病中は頭が働かず集中力が続かないので、旦那さんに決めてもらうのもいいです。
今日終わらなかったことはもちろん明日やるでOKです。
周囲の目は気にしない
うつ病のために、自分のイメージ通り子育てができないかもしれません。
それを周囲の人はどう思うかしらと気にしては意味がありません。
自分のペースをいつも守って子育てするのでOKなんです!
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