統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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治ってきたと思ったらうつ病が悪化!5つの理由と間違っていたこと

      2017/04/08

うつ病を悪化させてしまう原因

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うつ病の診断を受けて、医学的な治療をしているのにもかかわらず、その症状が悪化してしまうこともあります。

周囲からうつ病の理解を得られらなかったり、生活のリズムが壊れてしまうとうつ病が悪化してしまうことが多くなります。

ここでは、うつ病の症状を悪化させてしまう可能性のある、典型的な原因を紹介します。

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うつ病を悪化させてしまう原因1 夜更かしする

うつ病の方は夜眠れないという症状にみまわれることがあります。

夜眠れない生活が続くとうつ病が悪化してしまうこともあります。

夜寝る前に、頭を興奮させるようなTVなどを見るのはなるべく控えて熟睡できるようしたいものです。

コーヒーを夜に飲むのも控えるようにしましょう。

寝る前の飲酒も控えたほうがベターです。

 

うつ病を悪化させてしまう原因2 栄養バランスが悪い

うつ病を悪化させないために食生活も、炭水化物中心の食事から野菜やたんぱく質をたくさん摂取するようにしましょう。

血糖値の変化がうつ病に影響を及ぼしてしまう可能性がありますので、炭水化物の摂取は控えて方がベターです。

うつ病を発症した人の食生活を調べてみると、栄養バランスに偏りがあることが分かりました。

主にお肉中心の食生活で、ファーストフードやお菓子、菓子パンなどを食べている人が多かったそうです。

体に悪い食事は、気が付かない間に気持ちにまでその害が及んでしまいます。

 

うつ病を悪化させてしまう原因3 運動不足である

うつ病を悪化させてしまう原因になってしまう一つに、運動不足があります。

体調がいいときは、できる限り体を動かすようにすると良いでしょう。

できれば、健康的に十分きれいな酸素をすって、お日様の光を十分に浴びて運動するとベターです。

毎日家にこもって、運動しないでいるのは絶対によくありません。

うつ病は圧倒的に運動不足!体力がなくてもできるおすすめ運動法

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うつ病を悪化させてしまう原因4 無理をしてしまう

うつ病を悪化させないためには適度な運動・睡眠・正しい食生活が重要になってきます。

しかし、これを無理に強制してしまうと、今度はそれがプレッシャーになり、うつ病の対敵である「頑張らなければならないこと」になってしまいます。

絶対にこれを守っていかないと思ってしまうと、体にストレスを与えてしまって、うつ病を悪化させてしまうことになります。

最初はできる範囲のことでいいのです。

 

昨日は眠れなかったけど、今日は夜熟睡できた。

外に出るのは辛いので、自宅で、柔軟体操をした。

といった感じでOKなのです。

とくにうつ病になる人は、何事も真面目に考えすぎてしまい、さぼったり息抜きすることが下手な人が多いです。

最近流行の、「鈍感力」を身に着けることが、うつ病を治すには必要だと思います。

 


考えすぎない (アルファポリス文庫)

治療中に読んでいて、今でもストレスを感じると何度も読み返している本です。

本のタイトルにもなっている「考えすぎない」が、とても幸福で満ち足りたことであるかが分かります。

「考えすぎることはよくないなんてわかってるけど、それができないから困ってるんだよ!」という人にこそ、ぜひ一度読んでほしい一冊です。

 

うつ病を悪化させてしまう原因5 気持ちがネガティブ

うつ病は自分にたいしてマイナスのイメージを持ってしまっています。

「うつ病になるなんて自分は情けない人間だ」「家族に迷惑を書けてしまって本当にダメだ」と、自分のことを必要以上にネガティブに捉えてしまいます、

このようなネガティブな考えは、うつ病を発症すると度合いが強まり、どんどん心の中に自己否定の言葉が溢れてしまいます。

 

そのため、何か小さなことでもできたら、プラスのイメージを持つのはとてもいいことです。

気持ちのあり方を変化させるだけでOKなんです。

このようにできない自分はダメということではなくて、ここまで今日はできた自分を自分でほめてあげたいという思考パターンがうつ病の回復に大きな意味を持ってきます。


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