無気力が続く・食欲がない・・・うつ病の代表的な12つの症状

うつ病の代表的な症状

うつ病になってしまうと、どのような症状に悩まされることになるのでしょうか？

有名な症状は、気分が落ち込む。頑張りたくても体が動かなくなるなどの、無気力な症状が現れることが知られています。

うつ病には他にも代表的な特徴が多くあり、えっこれもうつ病なの？とあまり知られていない症状もあります。

今回はうつ病の代表的な症状から、あまり知られていない症状までをまとめます。

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気分が落ち込む

うつ病の症状の一つに気持ちの落ち込みがあります。

・憂鬱な気分になる

・何の希望も持てなくなる

・些細なことでも落胆が激しくなる

・悲壮感がひどくなったりします。

その結果、何をやる気も起きなくなります。

症状は午前中に時に深刻な場合が多くなります。

興味・関心がもてなくなる

うつ病の症状の一つに無関心があります。

周囲のイベントに対して、全く興味を持てなくなってしまいます。

興味の対象は新しいことばかりではありません。

これまで十分に面白いと思っていた趣味などにも全く興味がなくなってしまいます。

周囲からは人格や性格が180度変わってしまったと思われることもしばしばです。

食欲低下

うつ病の症状の中に食欲の低下があります。

食欲がなくなってしまって、食べ物を受け付けなくなるので、体重が大幅に減ってしまうこともあります。

まれに、食欲が異常に増大してしまって、肥満になってしまうこともあります。

食欲が増す場合は、新型うつ病の可能性もあります。

動きが鈍くなる

うつ病の症状の中には動きが鈍くなることもあります。

これまで普通にできていた動作を行うのに、倍近い時間がかかるようになってしまいます。

喋るのも著しく減ってしまう症状が出ることもあります。

結局脳の活動が低下するので、頭が回らなくなってしまうんですね。

脳はシナプスの形成によって成り立っていますが、うつ病を発症するとシナプスが減少し、正常な思考回路ができなくなってしまいます。

気持ちが不安定になる

うつ病の症状の中に情緒不安定があります。

意味なく歩き回ったりすることが多くなります。

更には大きな焦りを覚えるようになり、追い詰められている感覚に悩まされたりもします。

疲れを認識しにくい

うつ病の場合には疲れを感じなくなってしまうこともあります。

疲れを感じないので、肉体的に追い詰められるまでやり続けてしまうという深刻な症状がでてきます。

心以外のほかの体の部分の疾患を招いてしまうこともあります。

うつ病の症状具合には波があり、寝込んでいたと思ったら急に元気になることがあります。

この急に元気になったときが曲者で、うつ病はまだ疲れをしっかりとは認識できない状態です。

そのため、大丈夫！と元気にしていても、その後ぐったりと寝込んでしまったり、発熱してしまったりします。

元々頑張り屋な性格の人がうつ病になりやすいので、疲れがよく分からないというのは自分で意識しておきましょう。

自己否定する

うつ病の症状の一つに、自分の価値を下げてしまうことがあります。

根拠もなく自分はダメなんだと思うようになってしまいます。

仕事に場においては、極度の責任感によって、自分を追い詰めてしまったりもします。

僕なんかは、任されていた仕事を「自分なんかより、小学生のほうができる」と、本気でそんなことを考えていました。

それで知らない間にパソコンを前にして、涙がボロボロ流れ出てしまうんです。

こうなってしまうと現実に基づいて説得しても励ましても、どんな言葉も届きはしません。

集中力の低下

うつ病の症状には集中力・思考力の低下があります。

何をやるにも中途半端な状態になってしまいます。

新しいことに対して、論理的に判断して処理することもできなくなってしまいます。

突発的に仕事を辞めてしまったりもします。

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逃避願望

うつ病の症状で一番厄介なものに、逃避願望があります。

何も悲観するような理由もないのに、自分の目の前の事から逃避したいと思うようになってしまいます。

このような逃避願望にたいしては、周囲の方が逃避しないと約束させることがそのような願望の解消に効果的です。

睡眠障害

うつ病の症状として、睡眠障害が出てくることもあります。

夜眠ることができなくなったり、朝早く起きることが困難になったりします。

いくら寝ても寝たりないという気分になることもあります。

昼夜逆転することも出てきて、太陽の光を浴びないことによりますます症状が悪化してきます。

起きれないというのは通常な脳の機能が失われているという理由もありますが、昼間、人が活動している時間に起きていたくないという精神的な理由もあります。

自分は仕事も勉強もすることもできないから、起きているのが苦痛。

みんなが夜寝静まった深夜に活動するほうが居心地がいいんですね。

体に痛みがある

うつ病の症状として体に痛みを覚えることがあります。

いつでも体のどこかが痛いという感覚になってしまいます。

僕の場合は、頭と首がとにかく痛くて、鈍痛を感じていました。

頭に関しては精神的なストレスも強いですが、首の痛み関しては、体の歪みが原因の場合があります。

お腹が痛くなる

うつ病の症状として胃腸系の異常が出てくることもあります。

いつも胃が痛い、お腹の具合がよくない（下痢、便秘）というような症状が出てきます。

一般の胃腸薬は症状の回復にはつながらないことが多くなります。