統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

*

うつ病の再発率はなんと60%!防止するための日常に取り入れるべき方法

   

うつ病の再発率は、一般的に高いと言われています。

そのため、完治するのはなかなか難しい病気と言えるかもしれません。

と言っても、できれば再発は防止したいものですよね。

よって、ここでは、そのうつ病の再発についてあれこれをご紹介します。

スポンサーリンク

再発率は?

まず、うつ病が治った後に再発する確率は、なんと60%近くにもなるという報告があるようです。

しかも、2度うつ病を経験した人が3回目の再発率は約70%、3度経験してさらに4回目は約90%と、回数を重ねるごとにその再発率はさらに高くなるとか。

 

そう考えると、うつ病が治ったからと言って安心するのは早いと言えますね。

また、いつ再発するかという面で見ると、25年以内の再発率は90%にもなると言われています。

 

うつ病が治って安心していても、忘れた頃に再びやってくることもあるんですね。

もちろん、短期でうつ病を繰り返すこともあります。

 

そうならぬようにできる限りは、自分なりに防止したいものです。

私もできる限りは予防に努めています。

 

通院をやめない

初めに、うつ病の症状がよくなったからといって通院をやめるのはあまりよいとは言えないでしょう。

定期的に専門医の診断を受けて、再発の防止に努めるのがベストではないでしょうか。

 

そもそも、うつ病自体が治っていない可能性もありますので、症状がおさまってもいきなり通院をやめることはないようにしたいです。

やはり、自己診断だけではなくて、専門医に診断をしてもらうのが安心もできるでしょう。

 

そうすれば、仮にうつ病の再発の兆しがあっても、気づきやすいと言えます。

そのためには、できる限り自分のかかりつけ医を決めておくのがよいです。

私自身、今のところ症状が出ていないのも、かかりつけの先生のおかげもあると思います。

スポンサーリンク

周りのサポートを

うつ病になる人は、何でも精神的に自分で抱え込んでしまう傾向があるようです。

それで、日常的に心と体に負担を背負ってしまい、私も実際そうでしたね。

 

そのため、そのままではうつ病が治っても再発するリスクは常にあるとも言えるでしょう。

よって、日常での物事の考え方などを改善する必要があります。

 

たとえば、仕事において常に何でも自分で対処しないで、同僚にもきちんと手伝ってもらうなどが考えられるでしょう。

また、家庭での家族の助言などをきちんと受け入れることも見逃せません。

ストレスをためない、自分の限界を超えた行動をとらないといったことが、再発防止にはよいようです。

 

つまり、周りのサポートを活用することが重要だと言えますね。

もちろん、いきなり日常的にがらっと自分を変えることは難しいので、少しずつ変えていくのがよいでしょう。

私も、仕事では無理をしない、家族に話を聞いてもらうことを心掛けています。


スポンサーリンク

 - うつ病の治療 , , , ,

  関連記事