家族や友達にはできない・・・うつ病を相談できる機関やサービスまとめ
2017/04/08
うつ病の悩みを相談する方法は
うつ病の苦しみは、経験した人にしかわからない辛いものです。
しかし、その辛さに反して、その苦しみはなかなか周囲には理解してもらえないという傾向にあります。
うつ病の苦しみは見た目には見えないため、本人だけに重くのしかかってきます。
相談にのってもらえれば、少しは気が楽になるのかもしれませんが、理解してもらないので家族や友達に相談するのはあまり効果が出てこないものです。
このような状況を考えて、公共の相談窓口が用意されるようになってきています。
ここでは、公共のうつ病相談窓口について紹介していきます。
スポンサーリンク
こころの耳 専門相談機関・相談窓口
このサイトは厚生労働省が開設しているものです。
各人のうつ病に対する悩みに応じての相談を受けることが可能になっています。
専門のカウンセラーにカウンセリングしてもらうこともできます。その場合は有料になります。
僕はお金の関係から、ずっと無料ダイヤルで相談をしていましたが、それで十分なほどに心のケアをしてもらいました。
僕がかけるときは大抵女性の方が出てくれて、その声を聞くだけでも心が癒されました。
といっても、ほとんどがボランティアの方なので、40~50代の女性が多いみたいですけどねw
こころの健康相談統一ダイヤル都道府県・政令指定都市「心の健康電話相談」
このサイトではそれぞれの方のお住まいの場所に設置された、相談窓口の情報があります。
近くの窓口で自分のうつ病の悩みを相談できます。
大抵のダイヤルは、土日祝日は休みになっています。
各自治体に繋がるので、支援が必要な場合などは実際に手助けをしてくれることもあります。
近くの診療科や、カウンセラーを紹介してくれたりします。
僕はここでうつ病友の会を紹介してもらい、そこでうつ病のことを同じ病気を持った人に話したりと、交流をすることができました。
同じうつ病を患っている人としかできない話をすることは、治療に役立ったと思います。
よりそいホットライン 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター
このサイトの特徴は、24時間通話料金無料となっていることです。
うつ病は夜中目が覚めた時に、とてつもない孤独感や苦しみが襲ってくることがあるので、ここの存在は助かりました。
僕がかけたときは大抵50代くらいの穏やかな声の男性が出てくれていました。
その方は自らも若いころうつ病を患っていたそうで、それで今助けになろうとボランティアで活動しているそうです。
ここはシンポジウムなども開催していて、とても積極的なサイトです。
スポンサーリンク
いのちの電話 一般社団法人日本いのちの電話連盟
この相談サイトの最大のメリットは自分の名前を告げずにうつ病の相談をすることができることです。
24時間対応してもらえます。
僕は電話をしたことはありませんが、電話した人によると、どこよりも丁寧に話を聞いてくれるそうです。
NPO法人 自立生活サポートセンター もやい
うつ病によって、社会生活を上手くできなくなってしまっている方のための相談窓口です。
どのようにして、自立して生活していくかについて親身になって相談をしてもらえます。
僕はお金にとうとう行き詰ったとき、ここに相談しました。
すると、生活保護などについて誤解をしていた部分があり、詳しい受給資格などを教えてもらい助かりました。
セーフティーネットについて詳しく教えてくれるので、金銭的にも困っている人は一度どのような制度を利用できるか相談してみましょう。
カウンセリングサービス 無料相談コーナー
うつ病からの回復にはカンセリングがとても有効です。
無料でカンセリングを受けることができる相談窓口になっています。
1回完結でうつ病の悩みをカンセリングしてもらえるようになります。
スポンサーリンク