統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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病院でのうつ病検査の方法と料金について。保険は適用する?

   

うつ病の検査項目だけでなく、治療にかかる費用の案内も行っています。

また、うつ病といっても症状は一定ではないので、今回案内させていただいたうつ病治療は、一般的なうつ病を元にして、検査項目、治療費を構成させていただきました。

今回は、うつ病の検査の方法と料金についてをご紹介します。

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うつ病の検査は大きく分けて2項目

うつ病の治療を受ける場合、心療内科で、以下の検査項目の診断を受ける必要があります。

まず、血液検査、尿検査は行うと思っておいたほうが良いでしょう。

血液検査は、ホルモンの異常がないかをチェックするために行いますので、精神病が関係している検査では必須のケースが多いのです。

 

また、うつ病は自己申告を行うことが可能なだけで、その行為だけで、うつ病と判断されるわけではありません。

そのため、先ずは他の病気を併発していないか確認し、さらに、内臓などにリスクを負っていないかを確認します。

 

ホルモンについても、甲状腺ホルモンといった、病気と関わり合いになることが多いホルモンから、順に検査を進めていくことが多いです。

尿検査は、肝臓、腎臓で問題が起きていないかをチェックするために、検査項目に含まれていることが多いです。

 

うつ病の検査項目に含まれている理由ですが、うつ病をわずらっている人の多くは、現在の肉体、精神の状態を正確に理解できていないことが多いため、あえて尿検査も行っています。

そして、尿検査で多くのストレス反応、数値の異常が見られる場合は、お薬を出す形で症状が悪化するのを防ぐ、治療を進めることが多いのです。

 

そして、血液検査、尿検査を終えた後に、心理検査も行います。

心理検査は、他の検査項目に比べてかなりシンプルな内容です。

 

というのも、心理検査用のチェックシートにチェックを入れるだけ、さらに、現在の状況を口頭で伺うだけのケースが多いからです。

チェックシートを利用する理由ですが、本人が自覚していない精神の問題、うつ病の進行度合いを推し量るためです。

 

検査を行う際は、重症度のチェックだけでなく、不安など、将来的な潜在リスクも同時にチェックすることが多く、心理検査だけで、検査時間が30分以上を超えることもあります。

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うつ病治療の料金

うつ病の検査項目、治療というと、大掛かりなことを行っているため、費用も高いのではないかと思われることがあります。

ですが、実際の費用は5000円前後が多く、再診と言われている2回目以降の検査では、検査にかかる費用が3000円未満になりやすいです。

 

治療で使用される薬についても、精神に関する薬が多く処方されるだけで、薬代は1000~2000円の間と思って問題ありません。

今では、検査、治療そのものがマニュアル化されているので、病院によっては、請求される治療費用が高くなる問題も減っています。

 

また、どの程度の予算で治療を受けたいのか、そのような要望を先に伝えておくことも可能です。

他にも、検査項目を増やしたい、治療期間を伝えて、治療期間に沿った治療の計画を出して欲しいなど、様々な要望に応えてくれる病院が増えてきました。

 

保険の適用は100%ではない

うつ病の場合、保険を適用させる形で治療費用を抑えることは可能です。

ですが、これはうつ病に対して有効なのではなく、肉体に対して障害が出ているのかもチェックされるため、100%保険が適用されるわけではないのです。

 

うつ病の検査項目の中には、血液検査、尿検査も含まれるのですが、その際に、内臓にダメージを負っているなど、治療が必要となるケースでは保険が適用されやすくなります。

逆に、患者の自己申告という形で精神が乱れやすい、疲れを感じることが多いといった、症状が曖昧な場合は、保険が適用されないこともありますので、そのことを理解した上で検査を受けるようにしてください。


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