適応障害で仕事ができなくなったとき、サラリーマンの僕が取った最善の行動
2017/04/08
適応障害はいろいろなことに関して発症します。
その中でも最も多く発症されるのが、仕事や人間関係においてです。
僕も職場での人間関係において適応障害を発症し、仕事はできないし、人間関係ではトラブルを起こすようになりました。
今回はそんな仕事で適応障害が発生した時の、僕がとった行動をまとめます。
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仕事に適応障害が出た時
2年ほど前に、仕事に適応障害が出るようになりました。
真面目に仕事をこなしていて、上司からも信頼されるようになっていたところで、自分でも驚きました。
入社いらい自分に無理をしていたところがあったようで、それが一気に疲れとなって出てきたようです。
適応障害が出てしまったために、仕事の能率は下がりました。
医師に相談したところ、診断書を持って上司と相談するように勧められました。
上司に相談したところ、責任のある仕事からは解除してもらうことができました。
仕事の量も減らしてもらうことができました。
周囲にも自分の適応障害の事を公式に上司が通知してくれましたので、周囲の配慮もあり、仕事はこなせるようになりました。
その状態で様子を見ていたのですが、適応障害の状態は一向に改善しませんでした。
むしろ、症状は悪化する方向で、周囲に助けてもらいながら仕事をすることが多くなりました。
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休職
適応障害が悪化することを心配してくれた上司が仕事を休職することを勧めてくれました。
休職して、症状が回復したら復職しなさいという意味でも休職でした。
適応障害の診断書を会社に出すことによって、休職の間も傷害給付金をいただくことができたので、生活していくには困りませんでした。
仕事をしていない自分に不安を覚えたこともありましたが、医師からの指示で仕事の事は忘れて、しばしの休息を楽しむことにしました。
1年ほどで、適応障害の症状は治まってきたので、医師からは復職可能という診断をいただきました。
会社の上司と相談して、会社の方も復職はOKということでした。
しかし、古くからの友人からほかの会社への復職も薦められていたので、悩んだ末友人の薦める会社への復職を決断しました。
給料は前の会社の方が良かったのですが、適応障害の再発のリスクを減らすことを優先しました。
復職
以前の会社でなくて、なぜ友人の薦めてくれた会社への復職を選んだかというと、前の会社はノルマ式の仕事なので、自分の性格上自分に無理をしてしまう可能性が非常に高いことがありました。
自分に無理を重ねてしまい、再び適応障害になるのは避けたかったのです。
友人の薦めてくれた仕事は、ノルマ式ではなくて、みんなで助け合いながら創作をしていく仕事なので、無理ない仕事ができると自分で思ったからです。
自分の予想は的中しました。
新しい仕事では適応障害が出ることもなく、充実した毎日を送っています。
幸せな人生を送っている自分にとても満足しています。
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