統合失調症で誇大妄想を発症したときって何を考えてる？僕の場合と対処法

統合失調症で誇大妄想というのは、それほど珍しい話ではなかったりします。

というのも、統合失調症にかかってしまうと、段々と現実と非現実の区別がつかなくなってしまうからです。

ただ、そんな時の対処法もあるので、対処法を知っていると心が落ち着くようになります。

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浮いているような感じになる

統合失調症による誇大妄想についてですが、自分の場合は以下のような感じになりました。

まず、誇大妄想をしているはずなのに、自分が予想しているものと違う結果が出てしまうのです。

妄想というと、自分にとって甘美なことばかりを想像してしまうと、そのように考えてしまう人は多いでしょう。

私の場合、確かにそのような妄想を繰り広げてしまうことはあるのですが、段々と意味不明なことまで考えてしまうようになりました。

例えば、自分は王様なのだと思い込むこともありました。

なので、周りの人と自分は違うのだという妄想を行ってしまうこともあり、人間関係が危うくなってしまうこともあったのです。

最初は、王様というキャラクターを想定しながら、あれこれ考えているだけでした。

つまり、空想であることを理解して、統合失調症でありながら正常な思考を行っていただけなのです。

それと、統合失調症で誇大妄想に悩まされるという場合は、想像することをやめてみると良いです。

自分の場合、部屋の掃除、お風呂の掃除にかける時間を増やし、手があまり止まらないような状況で体力を使っていました。

すると、次第に統合失調症で誇大妄想をする回数が減っていったのです。

体力との因果関係については不明ですが、誇大妄想が多いかもと思っているようであれば、このような対処で誇大妄想を乗り切ってください。

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妄想はストーリー型が多い

統合失調症にかかると、誇大妄想のスケールが段々と大きくなっていくという特徴があります。

例えば、将来のことについて考えた際、大人しく生きているだけの人生を嫌がる傾向にあります。

そして、波乱万丈としか言いようのない人生を妄想し、また、それを楽しいものだと思い込むようになってしまいます。

一般的な妄想と、誇大妄想の違いはどこにあるのかと言われると、基本的にストーリー型になっている妄想で、スケールが大きいものばかり考えていると、結果的に誇大妄想に分類されると判断して良いでしょう。

後、妄想していると楽しくなってくるので、ついつい色々とストーリー型の妄想に味付けを行ってしまうようになります。

例えば、元々格好良かったキャラクターに特殊な能力を付与するなど、さながら漫画に登場するキャラクターのようなものばかりを想像するようになるのです。

どんなものが妄想に該当するのか

人というのは、常になにか考えて生きている生き物でもあるので、妄想と妄想以外を区別できたほうが良いでしょう。

例えば、クイズ番組などを見ていて想像を膨らませていくのは、妄想に該当しないことを知っておいたほうが良いです。

私も、統合失調症にかかっている時に誇大妄想に悩まされていたのですが、その際、想像そのものがいけないと感じていることがありました。

ですが、このような行為によって神経質になってしまったのです。

そして、どんな想像であっても想像はいけないと考えるようになり、妄想と想像の境目が良くわからなくなってしまったのです。

妄想の場合、段々と非現実的な世界観に移り変わっていくので、そのような時は心を落ち着かせるようにしましょう。

このような対処法を知っているだけで、統合失調症として誇大妄想と付き合っていけるようになりますし、自分のことが嫌にならずに済むので、オススメできる対処法です。