統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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統合失調症は結婚できる?問題点と乗り越える方法について

      2017/04/08

統合失調症の場合の結婚について

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統合失調症だと結婚についてはどのように考えておけばいいのでしょうか?

現在が統合失調症の状態で、幻覚を見たり被害妄想が激しかったりすれば、結婚には大きな支障がでるのは間違いないでしょう。

当然のことながら、配偶者の方が相手の方の統合失調症を理解してあげることが一番重要になります。

 

結婚は幸せを伴うものですが、新しい環境での生活になるので、ストレスが増えてしまうこともあります。

人生におけるストレス度を表したものでは、なんと結婚することは、大切な人がいなくなることに次いでの、2番目に高いストレスだと表されました。

実際にはどのように、統合失調症の方が結婚に向けて歩んでいったのかをご紹介します。

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統合失調症の発症から結婚までに至る道のり

19歳の春、大学の生活にやっとなれてきたかと思っていたところに突然幻覚や幻聴に悩まされるようになりました。

症状はひどくなる一方なので、学校に行くのも難しくなったので、休学をすることになりました。

尋常ではない症状に付き合っていた彼女とは別れることになってしまいました。

自分は結婚を意識していた相手だったのでとてもショックでした。

 

自分の意識がどんどん薄れていくような感じに見舞われ、家族に付き添ってもらって医療機関で受診を行いました。

結果は統合失調症ということで、すぐに治療が始まりました。

統合失調症ということで大きなショックをうけました。

もう結婚できないのかとも思いましたが、意外なことにクリニックの先生は、なおれば結婚だってできるから大丈夫だよとはげましてくれました。

 

統合失調症の場合の結婚について

統合失調症の症状が完全ではないのですが回復してきたので、担当の先生からOKがでたので、また大学に通いはじめました。

普通に社会生活を送るようにしておいた方が、早く治ることも期待できるのでそれの方がいいのだそうです。

今までのようにスムーズに勉強できないようなこともでてきましたが、時間をかけて丁寧にやるということで、頑張っています。

以前、わかれてしまった彼女がそんな自分の様子に気が付いてくれて、また交際が始まりました。

 

彼女自身が自分の病気である統合失調症のことを理解するために勉強してくれていました。

そのことは、自分にとってとてもうれしいことでした。

彼女自身も自分と別れてしまって大きな後悔をしたそうです。

 

しばらく、合わない期間というものが、逆にお互いの距離を短くしてくれたように思います。

いまでは、将来の結婚を前提としてお付き合いをしています。

当然のことながら、結婚後の生活もよく話し合います。

彼女が統合失調症のことを十分に理解してくれているので、結婚に向けて何の障害もないのでうれしい限りです。

自分の両親も彼女の両親も自分たちが結婚に向けて歩んでいくのを応援してくれる感じなのもとっても嬉しいと思っています。

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子供への遺伝は6倍の確率

統合失調症の治療中であっても、妊娠には何らの影響もないそうです。

女性の場合には医学的な治療が、胎児に影響を与えることを考慮しなくてはならないこともあるそうですが、男性の場合には全くそれは心配がないそうです。

 

また、父親が統合失調症であっても、必ず生まれてくる子供が統合失調症になってしまうわけではないそうです。

しかし、通常より統合失調症になる可能性は、6倍ほど高くなることは知っておきましょう。

子供が統合失調症にならないように、日頃からストレスに気をつかい、子供にも統合失調症はどのような病気かをあらかじめ教えておきましょう。

 

統合失調症の場合の結婚生活について

彼女は結婚したら、子供がほしいと言っています。

なぜならば、子供がいることが家庭に楽しさを増してくれるので、楽しい家庭になるからだそうです。

楽しい雰囲気は統合失調症の治療にプラスになることが多いからだと言ってくれています。

統合失調症を発症したときには結婚は難しいと自分では思っていましたが、実際のところはパートナーに理解してもらえれば(そのような努力を行っていけば)、結婚生活をしていくこともOKなんだと思っています。


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 - 統合失調症の生活

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