感動する!統合失調症が主人公・テーマにしたおすすめ映画ベスト
2017/04/08
統合失調症を扱った映画
統合失調症は、他の病気では確認できない症状がある、特徴的な病気だと言えます。
とくに代表的なのが、妄想や幻聴を見るといった、あり得ないことが起こるといった症状です。
本当に見えたり聞こえたりするものですから、それに対して行動や言動はおかしくなってしまいます。
そのような様子が、映画にするにはうってつけらしく、統合失調症に関する映画は数多く制作されています。
今回は統合失調症が主人公だったり、それがテーマになっている面白い映画をまとめます。
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ビューティフル・マインド
ビューティフル・マインドは2001年に制作された映画です。
統合失調症を克服して、ゲーム理論によってノーベル経済学賞を受賞したアメリカの数学研究者であるジョン・
ナッシュの人生を描いたシルビア・ナーサーの小説をもとに作られた映画です。
この映画を観れば明らかなように、統合失調症になってしまうと、健常な生活を送ることが非常に難しいものになってしまいます。
さらには不治の病気とも言われてきましたが、近年では、適切な治療を行っていけば、社会復帰も可能であることが明らかになってきました。
社会復帰に際しては、周囲からの暖かい応援と患者さんが病気を克服していこうと思う気持ちがとても重要になって来ます。
この映画をみれば、その大変さと克服後の大きな感動を味わうことができます。
シャイン
シャインは1996年に制作された映画です。
ピアニストを目指す主人公がピアニストをしての名声を高めていく過程において統合失調所になってしまいます。
精神的に病んでしまった主人公を救ってくれたのが療養所の女性でした。
彼女の励ましもあり、再び主人公はピアニストしてやっていこうという決意を新たにして人生を歩んでいく姿には
多くの人が感動を覚える映画といえます。
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女優フランシス
女優フランシスは1982年に制作された映画です。
1930年代に名女優・フランシス・ファーマー哀しい人生を題材にした映画です。
名女優であった、主人公はとある事情により精神医療施設に入院することになり、
不適切な治療によって健常であった精神を病んでいってしまうという今では考えられないような内容の映画です。
一昔前は統合失調症になってしまうと、病院に隔離することが一般的でしたが、
この映画を観れば明らかなように、その方法ですと患者さんの病気をさらに進行させてしまうことが多いのです。
統合失調症になっても適切な治療を行っていけば、社会復帰できる時代になってきています。
シャッターアイランド
悲願の主演男優賞を獲得した名優、レオナルド・ディカプリオが主演の映画。
僕はオナルド・ディカプリオ大好きで、タイタニックはもちろんのこと、ウルフ・オブ・ウォールストリートやインセプション、ディパーテッドなどほとんどの作品を見ています。
そしてレオ様の出演作品の中でも太鼓判で面白いのが、この海に浮かぶ孤島の刑務所を舞台にしたシャッターアイランド。
レオ様は連邦保安官という役どころで出演するのですが、それは刑務所で起きたある事件の調査にあたるためです。
なんと、海で囲まれていて「閉ざされた島」といわれているのに、そこから女性の受刑者が一人逃げ出してしまったんですね。
どこから逃げ出したのか操作していくうちに触れる、精神障害をおった受刑者たち。
統合失調症以外にも、色々な精神障害の受刑者たちが出てきて、その様子がなるほどな~と興味深い作品となっています。
ラストに驚愕な事実がまっているので、最後の最後までわくわくできます。
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