うつ病で眠いのは当たり前。眠り続けるとうつ病が改善した話
2017/04/08
うつ病で眠くなる原因
うつ病を発症すると、絶えず眠い状態になります。
なぜ、眠い状態になるかというとそれは脳の中の伝達物質であるセロトニンの濃度がうつ病を発症してしまうと低下してしまうことがあるからです。
セロトニンの濃度が低下すると、睡眠することができなくなってしまいます。
常に熟睡できないことになるので、眠いという気持ちに付きまとわれることになります。
このサイトでは、うつ病によって眠い時の対処法を紹介します。
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うつ病で眠いときは寝てしまおう
うつ病で眠い時に我慢して起きているのは辞めましょう、眠い気持ちを抑えて起きていることは、体に大きなストレスになります。
うつ病を悪化させることにもなりますし、ほかの精神疾患を併発する場合もあります。
うつ病の時には、眠りにつくことが難しいかもしれませんが、1日中布団に入って眠るようにしましょう。
眠いという気持ちに素直に順応しようとすると良いでしょう。
眠ろうという意志を持つことは、脳の中のセロトニンの濃度をあげることが期待できます。ですから、うつ病の回復が期待できます。
眠いのに無理に起きているとセロトニンの濃度が減ってしまうことにつながります。
仕事や学校はしばらくお休みにしよう
うつ病で眠いのにもかかわらず、会社や学校に行って起きていることになると、集中できませんし、仕事の能率も下がります。
会議中にあくびが出てしまうと、周囲との軋轢が生じてしまいます。
仕事のことが気になってしまうと、それがストレスになって、更に眠れなくなることもあります。
うつ病の治療を優先するために、自宅でのんびりしながら、出来るだけ眠るようにするのがいいでしょう。
うつ病が治ってくれば、眠いという気持ちから解放されることになります!
食事療法
うつ病によって、眠い原因を作っているのがセロトニンの濃度の低下ですので、セロトニンの濃度を脳の中で増加させることができれば眠い気持ちが解消されます。
セロトニンの原料であるトリプトファンを多く含む食材を使った料理を食べるようにするといいでしょう!
うどん、そば 、里芋、あずき、インゲン豆、アーモンド、くるみ、枝豆、春菊、キウイフルーツ、アボガド、しいたけ、マッシュルーム、かつお、まぐろ赤身、牛リブロース、牛サーロイン、鶏卵、牛乳、ヨーグルト
にはトリプトファンが多く含まれています。
ビタミンB6にはトリプトファンの吸収を高める作用があるので、同時に摂取するといいでしょう。
肉類(100gあたり)
牛レバー、鶏ささみ、牛もも脂身つき、かつお、みなみまぐろ、さんま、アボガド、バナナ、さつま芋、ピスタチオ
にはビタミンB6が多く含まれています。
もちろん、トリプトファンとビタミンB6はうつ病によって起きる眠い症状の解消には、大事なのですが、同時に栄養バランスの良い食生活も必須のものになります。
食事をして眠るのサイクルを繰り返していくのがいいでしょうね!
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太陽光
太陽の光にも脳の中のセロトニンの濃度をあげる効果があります。
人間の脳の松果体とよばれる部位には光に対する感受性があり、光を感受すると脳の中のセロトニンの濃度を上昇させる働きがあります。
晴れている日は窓を開けて、太陽光を浴びるようにしましょう、
良く眠れるようになり、うつ病からくる眠い気持ちが低下することが期待できます。
太陽光を浴びたらまた、眠るようにしましょう!
腹八分目
うつ病による眠い気持ちへの対処法としては腹八分目もあります。
空腹であっても満腹であっても熟睡することができなくなります。
うつ病によって眠い気持ちに悩まされているときには、お腹にいつも何か入っているようにしましょう。
ご飯でなくても、御菓子の様な甘いものであってもOKです。
しかし、コーヒー、タバコは覚醒してしまって益々眠れなくなるので、摂取は控えましょう!
寝る前に、頭を激しく使うのもやめましょう、同様に眠れなくなってしまいます。
しっかり眠れるための環境がとても大事です!
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