統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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うつ病の回復期は悪化に要注意!気を付ける・してはいけない7つのこと

      2017/04/08

うつ病の回復期とは?

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うつ病の治療を開始して、症状が回復に向かってくる時期を回復期といいます。

回復期は周囲からみていると、症状がどんどん解消してくるので治って来ているということを実感できるのですが、

本人にとって、回復期は完治への途中段階なので、注意すべき点がいくつかあります。

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医師のOKがでるまでは、治療を止めてはいけない

うつ病の回復期はあくまでも治療の途中段階ですので、完治ではありません。

従って、自分の判断で治療を止めることはいけません。

医師と相談してOKが出た段階で治療を止めるようにしなくてはだめです。

回復期において自己判断で治療を止めてしまうと症状が元に戻ってしまったり更には悪化してしまうこともあるので注意が必要です。

 

リハビリは徐々にやっていく

うつ病の治療において必須のものがリハビリです。

リハビリの方がむしろ医学的な治療法よりも完治に大きな効果があります。

だからといって、リハビリをたくさん最初からやるのはNGです。

リハビリからくるストレスから、うつ病の症状を悪化させてしまいます。

うつ病の回復期のリハビリの効果をみながら徐々に行っていくのが一番いい方法です。

自分の判断でリハビリのメニューを作るのではなく、専門家のアドバイスに従ってリハビリのメニューを作っていくといいでしょう。

 

リハビリの効果を過度に期待してはダメ

リハビリの効果ですが、人によって効果の出方がかなり異なっています。

効果が出ないからと言って焦るのはいけません。

うつ病の回復期に焦る気持ちを持つことはうつ病の症状にはマイナスになってしまいます。

周囲とのアンバランスに注意

うつ病の回復期になると、周囲は症状の改善だけをみて、治って良かったですねという感じの対応をしてきますが、自分自身がまだ治っていないという、アンバランスな状態になります。

更には、症状は回復しているようにみえても、人に上手く伝えることができない心の不安を抱えている場合もあります。

この心の不安によって、自分の存在を消して楽になりたいと思ってしまうことも起きてしまいます。

それは、全く無意味な思考なので、十分に気をつけなくてはなりません。

アンバランスに惑わされることなく、自分のペースでうつ病を克服し行くことを考得なくてはなりません。

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うつ病の回復期の良い過ごし方

うつ病の回復期はこれまで述べてきたように非常に重要でデリケートな期間です。

過ごし方のポイントはいつも目標の60%の達成を考えるのがいいでしょう。

回復期においては、症状に波がでてきます。

調子のいい時であっても決して無理をせずに60%の達成率を目指していくと、ストレス無く回復期を過ごしていくことができるので、完治に向かっていくようになります。

 

職場復帰は慎重に

うつ病の回復期になると、仕事の復帰を考える余裕も出てくるかとおもいます。

しかし、仕事場にもどると責任とストレスの量が一気に増えてくるので、それによってうつ病が再発してしまうかもしれません。

ですから、回復期に入って症状に大きな改善がある場合であっても職場復帰は慎重にした方がいいでしょう。

回復期において仕事への復帰をする場合には、週に2-3日の勤務から初めて徐々にフル勤務にすることを考えたらいいでしょう。

あるいは、完治を待ってから職場復帰することも良い方法です。

 

自分なりの気晴らしの方法

うつ病の回復期は精神的なアンバランスの状態に陥りがちです。

そのアンバランスを解消するための自分なりの気晴らしの方法を見つけておくといいでしょう。

 

天気のいい日は散歩に出かける。

美味しいものを思う存分食べる。

音楽を聞く。

動物と接する

友達とおしゃべりをする。

どんな方法であっても構いません。


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