うつ病で復職に成功しました!その秘訣と復職時期の判断基準について
2017/04/08
うつ病からの復職どうやったら上手くいく?
うつ病の発症によって離職しているときにそろそろ復職をと考えている場合に、どうやったら上手くいくのでしょうか?
うつ病を再発してしまうようなことは避けた方がいいでしょうね。
また、仕事をしていて、同僚に迷惑をかけてしまうのもよくありません。
ここでは、うつ病からの復職を上手くやっていくための方法を紹介します。
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うつ病の症状回復の目安
うつ病の症状の回復の目安は以下通りです。
先ずは自分の症状を自分で確かめてみて、回復をチェックしてみましょう。
1:朝、自然に起床することができる。
2:昼間、眠気に悩まされることがない。
3:熟睡できるし、食事も決まった量食べることができる。
4:外出を無理なくできる。
5:体を動かすことが苦にならない。
6:集中力を持続できる。
7:仕事をする意欲がある。
すべての状態を満たしていれば、医師の診断を受けて、診断書を用意してもらうといいでしょう。
診断書には復職について問題が無いと記載してもらえるといいですね。
診断書の準備が整ったら、以前の上司にアポイントを取って、復職の相談をするといいでしょう。
働きたいという意志をはっきり伝えることが重要です。
復職について、上司が不安材料を持たないようすれば、復職しやすくなります。
以前の同僚と上司に相談する前に、懇談しておくのもいいでしょう。
復職について、以前の同僚に上手くやっていけるかどうか上司が意見を求めることも考えられるからです。
復職後の自分にはあらかじめ覚悟がいります
うつ病から回復して、復職しても以前と全く同じように働くことはできないことが多くなります。
周囲の期待に応えられないこともあるかもしれません。
しかし、そんな自分を責めたり、みじめな気持を感じるのは辞めましょう。
そう思ったところで、状況が改善することはありません。
さらには、うつ病が再発してしまうこともあります。
少しずつ、仕事に順応し行こうという気持ちを持つのがいいでしょうね。
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他の会社への復職も視野にいれる
前野職場への復職の場合には、自分がうつ病であったことを周囲が知っていることになります。
もちろん、うつ病であったからと言って何らの差別を受ける訳ではありませんが、それを自分が気にしてしまう場合には他の会社への復職を視野に入れるのもいいでしょう。
例えば、合ってはならないことですが、うつ病であったことを理由に復職出来なうことも無いわけではありません。
診断書には問題ないと記載されていても、復職できない場合があります。
このような時には、他の会社への復職を視野に入れるのがベターです。
他の会社に復職するばあいには、自分から情報を出さない限りは自分がうつ病であることを他人が知ってしまうことはありません。
ストレスの少ない仕事場での復職は再発の可能性を低くできるので、お勧めともいえます。
職安の利用
うつ病からの復職に困難が生じてしまう時には、職安に相談すると良いでしょう。
職安には、うつ病の方のための仕事も用意されているので、それに応募すると、競争率が低いので、復職がしやすくなります。
職安の方には、診断書を提示して、自分がうつ病であることを公開しても問題ありません。
治療費の問題
うつ病から復職するまでに、時間がかかってしまうことがあります。
離職している間は無給になってしまう期間が発生してしまうこともしばしばです。
もしも、会社でのパワーハラスメントやセクシャルハラスメントによってうつ病を発症している可能性がある場合には、労災を適用することも可能です。
労災が適用されれば、うつ病の治療費は無料になりますし、労災給付金を無期限に得ることもできるようになります。
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