統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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うつ病かも?と気が付いたのは急に朝起きれないことだった

      2017/10/20

うつ病に悩まされている人の多くは、朝起きられないという体験から、うつ病にかかってしまったことを理解することが多いです。

なので、今回は自分も体験したうつ病のため朝起きれない、に関する体験談をまとめて案内させていただきます。

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体が重いというより、だるさを感じることが多い

元うつ病なので、うつ病という精神病がどれほど恐ろしいものなのか、そのことを良く理解していると自負しています。

今では、健常者と同じような生活を送れていますし、体調の変化が日によって激しくなるということはありません。

 

ですが、もしかするとうつ病にかかったかもしれないと思った、あの日のことは、今でも鮮明に思い出せる状況にあります。

うつ病に悩まされるようになった時のことですが、一番大きな変化を感じたのは、うつ病のため朝起きれないという感覚を味わってからです。

 

また、うつ病になると体が重くなるというのは、かなりうつ病の進行が進んだ場合の話で、最初は体の一部がだるいという感じになります。

このだるさを言葉で表現するのは難しいです。

 

布団に入っていると気持ち良いので、布団から出たくないという感じとは違いますし、だるいので力が入らないというものでもありません。

漠然とした感覚で、どこかにだるさを感じていることがわかり、そして、眠気が晴れていくと、その感覚も無くなっていくという感じなのです。

 

最初はそれほど深刻な症状が出ない

うつ病について、インターネット上で調べてみると、重症化した場合の症状が良く見つかりますので、うつ病は怖いものと思っている方も多くおられるでしょう。

ですが、人によってはそれほど重症化しないという特徴もありますので、100%危険であることが約束されている精神病ではありません。

 

自分の場合も、うつ病のため朝起きれないという経験から1ヶ月間ほど経過して、ようやく自分がうつ病にかかっていることが気づきました。

というのも、自分は起床時間が乱れやすく、且つ、夜遅くまで起きていることが多かったので、うつ病のような症状を何度も経験していたからです。

 

ですが、健康に気遣ったとしても朝起きれないという症状が続いてから、これは肉体ではなく、精神に問題があるのではと考えるようになりました。

このようにうつ病といっても、段階別で症状が変化していくだけです。

 

人によっては、コミュニケーション中にお腹が痛くなりやすい、もしくは人付き合いにおいて集中力を維持できないなど、うつ病といっても、症状は様々であったりします。

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症状が悪化するケース、心理状態

うつ病の多くは、うつ病のため朝起きれないというような、さり気ない変化から気付くことが多いです。

また、どうしてうつ病は悪化してしまうのかというと、筋力低下、集中力低下、免疫力低下により起きてしまうとされています。

 

私の場合、うつ病のため朝起きれないという状況が続いた影響もあり、起床時間がかなり乱れるようになりました。

すると、体温の調節が上手に行えなくなっていき、寝たきりの時間が長くなっていくのです。

 

このような生活が続くと、筋力低下が目立つようになり、さらに変なタイミングで起きてしまうので集中力も下がってしまいます。

また、人というのはバイオリズムが乱れるようになると、免疫力が目立って低下しやすくなるという特徴もあります。

 

これは、起床時間だけでなく、起床時間の遅さが影響して就寝時間まで乱れてしまうからです。

すると、睡眠時間が短くなってしまい、ホルモン分泌が安定しないようになり、ストレスが溜まりやすい体になるのです。

このような生活リズムにより、私のようなうつ病のため朝起きれないという経験をされる人もいます。


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