うつ病で寝たきり状態になったときの生活はヤバかった。脱出方法
2017/04/08
うつ病からの回復
自分の場合には、重いうつ病を発症してしまったので、通常の医学的な治療法ではなかなかその症状が回復しませんでした。
担当のカウンセラーの方のアドバイスに従って、とにかく疲れをとるために寝続けることにしました。
寝続けていると、確かにうつ病の症状は回復してきます。
半年ほど寝続けているとうつ病からくる心の不安は全くなくなりました。
心の面では回復したのですが、ずっと寝ていたので、いわゆる寝たきりの状態になってしまっていました。
ここでは、どんな方法で寝たきりから脱出したのかを紹介していきます。
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起き上がること
長い間寝たきりなので、起き上がることが辛くなっていました。
でもこの辛さはうつ病の辛さとは違って、訓練によって体が動くようになって来ます。
見る見るうちに体は回復するので、逆に励みになりました。
起き上がれるようになったら、先ずは家の中を歩くようにしました。
それに慣れてきたら、家の外を散歩するようにします。
社会復帰するためには、体力も必要ですから、筋トレなども始めました。
1年ほどで寝たきりを脱出して、社会復帰できるようになりました。
社会復帰するに当たってはハローワークの方に大変お世話になりました。
うつ病の場合には障害者にあたるので、障害者向きの仕事を紹介してもらえたので比較的早く社会復帰できました。
寝たきりを止めて、普通に生活できるようになると、働きたいという意欲も自然に出てきました。
うつ病の間は気ままな生活を送っていましたが、カウンセラーの方のアドバイスに従って、規則正しい生活を送るようにしました。
毎日の計画も自分で立てて、それを無理の無い範囲で実行していったのも生活にハリがでて良かったのかもしれません。
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寝たきりの間の生活
うつ病になったのをきっかけに、仕事は辞めることにしました。
寝たきりの間は働くことができないので、生計を維持するのが大変でした。
幸い、家族がいろいろとサポートしてくれて、健康保険は家族の被扶養者にしてもらいましたので、保険料を払う義務はありませんでした。
また、生活保護を受けることもできたので、最低限の生活を送ることは出来ました。
自分では申請しに行くことができないので、家族に代わりに申請をお願いしました。
うつ病によって寝たきりになってしまったときの、家族の暖かいサポートに今も感謝しています。
うつ病から、何とか脱出して、健康に過ごせています。
医師の指示を守って、うつ病が再発しないようにも毎日気を付けて生活しています。
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