適応障害の復職は思った以上に前途多難!成功率を上げるポイント
2017/04/08
適応障害からの復職
適応障害になってしまうと、周囲からは異常に見えるような行動に見えてしまうので、相手が怖く感じたり、相手に威圧感を与えてしまうことが少なくありません。
仕事場で円滑に職務を行うことができなくなることも多いので、部署が移動になったり、仕事が与えられなくなるというケースもしばしばです。
結果として、仕事を辞めるあるいは休職するということにもなります。
適応障害からの復職は難しいと言われていますが、復職の成功率をあげる裏技も無いわけではありません。
ここでは、適応障害からの復職を可能にする裏技を紹介していきます。
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相手に安心感を与える
適応障害からの復職のカギになるのが、安心感です。
上司が採用するかどうかを決める判断は、部署の同僚と上手くやっていけるかどうかということになります。
採用にあたっては、部署のメンバーの意見を聞く可能性もありますので、休職からの復職の場合には、あらかじめ昔のメンバーと食事などで歓談する機会をもっておいて、安心感を芽生えさせておくのが良いでしょう。
適応障害に理解のある上司の部署
適応障害についての知識を持った上司のいる部署への復職は上手く行く可能性が高いといえます。
できれば、以前に適応障害の部下を指導したことがあればさらに良いでしょう。
そのような上司であれば、適応障害にたいしても、一定の理解を持って、対応してくれます。
業務においてほかのメンバーと軋轢が生じないような配慮もしてもらえます。
日常生活での適応力
適応障害からの復職の際に、上司が気にする点に日常生活への適応力があります。
定時に会社に来ることができるか?
メールにたいして、ビジネスマナーに沿って対応することができるか?
身だしなみも普通にしていることができるか?
については、自分でそれを証明できるようにアピールすると上司に安心感をあたえるので、復職への道が開けます。
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意欲
適応障害からの復職の際に、上司にアピールすると良いのが働く意欲です。
働く意欲があれば、困難も乗り切れるのではないかと上司が判断することが多いからです。
復職への自分の熱意とやる気が伝えるようにしましょう。
仕事への興味や復職後に達成したいと考えている目標をはっきり伝えるといいでしょう!
診断書
自分の担当の医師からの診断書も復職には有効です。
適応障害を十分克服して、復職可能であることを診断書には明記してもらうといいでしょう。
職安の利用
職安を利用するのもお勧めです。
適応障害を克服した方のための求人を紹介してもらえれば、競争率も低くなりますので、復職の可能性がアップしてきます。
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