仕事を退職するレベルで困った適応障害の代表的な症状まとめ
2018/06/20
適応障害の症状を、わかりやすく10の症状にまとめて案内しています。
案内の中では、どのようなことがキッカケになって発症してしまうのか、また、どのような状態に陥ってしまうのかなど、症状の詳しい案内もまとめています。
今回は、適応障害でひきおこる様々な症状についてをご紹介します。
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ストレスに関する症状
適応障害の症状ですが、ストレスに関する症状が特に多く、以下のように細分化できている状況でもあります。
適応障害の症状その1は、ストレスを感じるようになると、人格障害に近い問題が起きるという症状です。
適応障害の問題を抱えている人は、自分から進んで話すのが苦手であったり、精神が衰弱しやすいという難点を抱えています。
適応障害の症状その2は、ストレスの影響で体調を崩してしまうというものです。
わかりやすい例では、眠気があるのに、目を閉じても眠れないなど、睡眠の質を落としてしまう症状が有名です。
適応障害の症状その3は、ストレスの影響で食事量が増える、減ってしまう症状です。
また、このような問題を抱えている人ほど、体調不良、目まい、吐き気を感じることが多くなるため、原因の特定に時間がかかることも多かったりします。
適応障害の症状その4は、長引くストレスのため、肌の乾燥などが著しく進むという症状です。
肌が乾燥しやすいため、肌がヒリヒリとするなど、発疹などの症状が出ることもあります。
適応障害の症状その5は、ストレスの影響で発声が上手くいかないという症状です。
コミュニケーション能力が悪化するだけでなく、人との付き合いが縮小するため、その影響でうつ病にかかってしまう人もいます。
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思考のズレに関する症状
適応障害の悩みを抱えている人の中には、以下のような思考に関する問題、症状を抱えている人もいます。
適応障害の症状その6となりますが、他の人の言っていることが良くわからないなど、認知に問題が発生するようになります。
すると、相手の意見をまとめるのが下手になるなど、コミュニケーション能力で大きな問題を引き起こしやすくなります。
このような問題を放置されていると、人の話に対して無関心になるなど、自己中心的な対応が目立つようになるのです。
適応障害の症状その7は、つい最近の出来事を忘れてしまうという症状です。
物事に対する集中力が低下し、約束など、重要な出来事であっても対処できなくなることがあります。
適応障害の症状その8は、支離滅裂な発言を繰り返す、もしくは、コミュニケーション中に興奮するという症状があります。
自分が何を考えているのかわからなくなる、もしくは、涙が出てしまうなど、興奮の余波として、精神が不安定になるなどの症状が有名です。
精神が安定しないため、体が震え出す、もしくは、表現できない不安を感じることが多くなり、体に寒気を感じる人もいるなど、原因不明の症状が多いことでも有名です。
環境の問題に関する症状
適応障害の影響で、以下のような、環境に対する症状が出てしまう人もいます。
適応障害の症状その9となりますが、周囲が騒がしいと、騒いでいるだけと判断するようになり、その影響で、周りに注意を呼びかけることが多くなります。
多くの人が同時に動くことを嫌うようになったり、また、周りが自分の意見を無視するようになると、苛立ちを感じることが多くなるのです。
この症状の厄介なところは、興奮が中々冷めないため、周りの人に危害を加える可能性が存在することです。
そのため、このような症状を抱えている人は、病院で治療を受けることも大事ですが、状況を整理するために、一度、呼吸を整えてから問題を確認し直すことも、重要になってきます。
適応障害の症状その10は、孤独感です。
周りに人がいても話しかけることを嫌ったり、孤独感を得ている時のほうが幸せだと考えるようになり、まったく人と話をしなくなる人もいます。
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