適応障害を治した元患者に効果があった治療法まとめ
2018/05/20
適応障害の治療で、効果があったものをまとめています。
高い治療効果があったものではなく、体験談を通じて、効果があっただけでなく治療に最適な要素があり、長く治療を続けるのも困難ではなかった、そのような情報を多く盛り込ませていただきました。
今回は、適応障害を治した僕が、じっさいに試して効果のあった治療方法をご紹介します。
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診療内容で治療を受ける
適応障害の治療は、神経科ではなく、精神科、もしくは心療内科を通じて行うようにしましょう。
というのも、最適な治療を受けられるからです。
私は、インターネットを通じて、このような情報を知ってからは、良く精神科を利用するようになりました。
ですが、薬も使用する形で治療を進めたかった、さらに、便秘、下痢などの問題も抱えていたので、これは心療内科のほうが良いのではないかと考え、心療内科を利用するようになったのです。
精神科、心療内科の違いは以下のとおりです。
まず精神科は、精神そのものをカウンセリングを通じて診断します。
そのため、精神科の医師によってはカウンセリングの内容が変わり、薬が処方される、処方されないケースが存在するのです。
人によっては、話を聞くだけで様子見となるため、必ず治療薬が処方されると決まっているわけではありません。
ですが、心療内科の場合は、高確率で治療薬が処方されるようになっています。
これは、病院で治療を行う際のマニュアルに準じているため、精神科はカウンセリングが中心、心療内科は検査、カウンセリング、診断内容の説明、治療薬の処方という流れが存在するためです。
しかも、適切に治療薬を処方してくれるため、治療薬の容量が多くなることが少ないのです。
心療内科以外で治療を受けた場合、治療薬が多くなったり、減ることもあるのですが、これもストレスの温床になることがあります。
なので、真面目に安定した治療を進めたい場合は、心療内科を利用するようにしましょう。
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行動に余裕を持たせる
ビジネスマンなどを見習う形で、行動には余裕を持たせるようにしたほうが良いです。
適応障害の治療で重要なのは、毎回で決まった行動を求められる、そして、ストレスと感じるものが少ない環境にいることです。
そのため、ミスが良く続くようではストレスが溜まり、さらに、気持ち悪さなど体調に影響を与える問題が起きることもあります。
行動に余裕を持たせるコツですが、常に自分の行動、そして予定をメモに取るようにしましょう。
適応障害は厄介なことに、精神力に大きな影響を与えることが多いです。
そのため、ストレスにより記憶力低下の問題が起き、その影響で、現在の行動が良くわからなくなる、コミュニケーション能力が正常ではなくなることもあります。
メモを取っていると、自分は正しい手順で行動をしていることを理解できますし、プロセスについても正しく理解できるため、ちょっとしたミスにも強くなれるのです。
薬の使用をやめる
病院で治療を受けている場合、治療薬を処方されることもありますが、あえて、病院で治療薬の相談を行ってみると良いです。
例えば、薬の使用頻度を下げたいと相談するのです。
なぜ、このようなことを行うのかというと、それは、自発的に治療しやすい精神状態を生み出すためです。
治療薬を良く使用している人ほど、適応障害の治療が上手く進まなくなり、その影響で治療薬の使用頻度が上がることもあります。
これでは悪循環なので、治療薬を使用するようになってから体調が良くなった場合、そのことも考慮に入れて、治療薬を減らしてもらえないか相談するのです。
また、市販薬を良く使用している場合は、使用そのものを中断したほうが良いでしょう。
市販薬は容量が小さいだけでなく、意外とお金もかかるので、このような影響で精神を害することがあることも、事前に知っておいたほうが良いです。
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