3分でできる!統合失調症チェック~軽傷から重度まで~
2017/04/08
統合失調症であるかに不安になった時
自分が統合失調症であるかどうか?
そんな疑問が湧き上がってきたとき、とても不安になりますよね。
あるいは、自分の家族が統合失調症になってしまったんじゃないかと不安になってしまうこともあります。
実は簡単に統合失調症であるかどうかをチェックする方法があるんです。
どんなチェック方法かというとYES、NOで応えていくだけでチェックできるので、だれでもが簡単にチェックできるようなものなんです。
およそ3分くらいで、チェックは完了いたします。
本人が自分自身でチェックしてもかまいませんが、それが不可能な場合には家族がかわりにチェックすることもできます。
統合失調症の可能性があるかどうか、以下のチェックで確認してみましょう。
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統合失調症のチェックリスト
I次の項目について「ない」あるいは「ある」で答えていきます。
1:自分の考えたことが頭の中で声として聞こえる
2:自分の考えたことがほかの人に聞かれていると感じてしまう
3:ほかの人の考えたことを刷り込まれていると感じてしまう
4:自分の考えを他の人が奪っていってしまうと感じてしまう
5:自分の考え方がほかの人に知られてしまっていると感じてしまう
6:ほかの人に行動や思考が支配されてしまっていると感じてしまう
7:自分の行動がほかの人にいつも否定されていると感じてしまう
8:自分にたいする悪口や噂が聞こえてしまう
9:天気を自分の好きなように変えることができると思っている
10:宇宙人と交信可能であると信じている
11:誰もできないようなことができる超能力をもっているとしんじている
症状が1か月続いているかどうかのチェック
II以下の項目については、その症状が1か月以上継続する場合には「はい」。
その他の場合には「いいえ」で答えてください。
1:実際には存在していないものが見えたり聞こえたりする
2:考えているときに突然思考停止の状態に陥る、さらには別の考え方に突然支配されるようになる。
3:誰も理解できないような言葉を使ってしまう
4:過度に興奮している
5:一般的ではない姿勢をとり続けてしまう
6:誰かに言われた姿勢をずっととり続けてしまう。自分の考え方でそれを変えることもしない
7:非常に無口になってしまう。
8:他からの要求にたいして、かならず拒絶してしまう
9:自分の感情を表に出すことをしなくなる
10:やる気がいつもない
11:会話の内容に乏しい
12:感情がほとんど変化しない
13:いろいろなことに対して無関心である
14:なにもしないでいることが多い
15:いつもひとりでいることが多い
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診断結果
26の質問項目にたいして「ある」の数が全部で5個以上ある場合には、統合失調症の可能性を考えるべきです。
少なければ軽度で、「ある」の数が多いほど重度の症状である可能性が高くなります。
専門医の診断(問診・検査)を受けることによって、実際に統合失調症であるかどうかを知ることができるようになります。
統合失調症のチェックは気に成ったらやってみるべき
この結果によって、医学的に統合失調症であるかどうかを確実に判定することはできません。
あくまでも簡易的なチェックで、ここで統合失調症と診断されても、病院で検査すれば違うという可能性も十分に考えられます。
可能性を知ることによって、実際の診断によって統合失調症であることが判明すれば、すぐにでもその治療をスタートすることができるようになります。
統合失調症を確実に回復するためには、早期の治療スタートがとても有効になります。
異常な行動などがみられるときに、素人考えて統合失調症であるかどうか悩むのは時間の無駄になってしまいます。
それよりも、簡単にできるチェック法をつかって、まずは発症の可能性の有無を調べてみることがとても有効な方法となります。
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