うつ病になるきっかけとは?仕事や恋愛、人との別れが多いことが判明
2017/04/08
うつ病になるきっかけは?
うつ病になってしまうきっかけは、どのようなものがあるのでしょうか?
自分の置かれている環境や、大切な人との別れによって、うつ病を発症することがあります。
僕がうつ病になった原因は、職場での人間関係のストレスでした。
激務な仕事に加え、同僚や上司との関係には毎日胃がきりきりするほどのストレスを感じていました。
それでも、「自分がこの会社を支えているんだ」という、謎の使命感から体を壊す程頑張ってしまい、うつ病になってしまいました。
うつ病になる人の多くは、性格が真面目で責任感が強く、几帳面です。
これはいいことでもありますが、ストレスを抱えやすく、僕自身損をしてしまう性格だと思っています。
今回は、うつ病は何をきっかけに発症することが多いのかをまとめます。
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きっかけは特にない
うつ病発症で最も多い理由として、とくにきっかけらしいきっかけはないことが挙げられます。
環境の変化があったわけでも、付き合う人が変わったわけでもない。
普段と変わらない日常生活を送っていただけなのに、うつ病を発症してしまうのです。
これは、分かりやすいきっかけではなく、日常的に潜むストレスが原因です。
・仲が悪いわけではないけど、人間関係の悩みを抱えている
・満員電車などによる通勤のストレス
・激務によるストレスと体調不良
・将来への不安な気持ち
その他にも、日常で感じるストレスをあげたらきりがないほど、世の中はストレス大国だと言えます。
この高ストレス社会を、健康な状態のまま普通に生きていくほうが、今の世の中では難しいところにまできているのかもしれません。
全ての年代において、うつ病が増加している傾向をみると、うつ病はもはや国民病といえるものになってきています。
ストレスは目に見えないから貯まらない。という人がいます。
しかし、確実にストレスは日々蓄積され、体と心にちくちくと見えないダメージを負わせます。
きっかけらしいきっかけがないこともあるので、うつ病はいつでもなる危険性が潜んでいるということです。
仕事と職場の人間関係
仕事に生きがいを感じている人や、無理に頑張りすぎてしまう。
そのために、職場で上手く行かないような環境になってしまうと、それがきっかけでうつ病になってしまうことがあります。
大きなミスを犯してしまった。
不本意な異動を命ぜられた。
大幅な給与カットなどが行われた。
上司とのソリがあわず、イライラが有頂天に達した。
などの場合は、うつ病のきっかけになることが多いです。
うつ病のきっかけとして、仕事でのトラブルは1位という結果が出ています。
日本はとくに仕事熱心で、その長時間労働やブラック企業は社会的問題となっています。
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大切な人との別れが引き金に
家庭の中の環境の変化がきっかけで、うつ病になってしまうこともあります。
例えば、大切な妻や夫、両親との永遠の別れなどは、うつ病のきっかけになってしまいます。
人生でかかるストレスを数値化したもので、親しい親族との別れが最も高い数値となっています。
これは余談ですが、長距離通勤で会社に通っている人は、20年間その生活をすると大切な人との別れに相当するストレスを感じることになるそうです。
通勤だけでそんなにストレスがかかるとは驚きますが、20年かけてじわじわ綿で首を絞められるようなストレスは、うつ病にも関係がありそうです。
恋人にフラれてしまった
大切にしていた恋人との別れは辛いものです。
この辛さがきっかけで、うつ病になってしまうことは多いようです。
とくに10代の若いそうにこれがきっかけでうつ病を発症するケースは多く、まだ心が未熟で、人生の初失恋などで心が打ち砕かれてしまうのでしょう。
僕は10代のころなんててんでモテなかったので、関係ない話ですね。
若いころから彼女がいて、例えフラれたとしてもその思い出があるだけ羨ましい・・・なんて思っちゃいます。
でもそれだけ純粋に情熱的に恋していたわけですから、それを経験していない僕には計り知れない苦しみなのだと思います。
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