頭が悪くなってしまう?統合失調症でやばい脳萎縮について。
2018/01/24
統合失調症で脳萎縮というのは珍しい話ではありません。
統合失調症にかかることにより、正常な判断を行えなくなることもあるのですが、これは脳萎縮で記憶力、決断力が劣ってしまい、正常な思考を生み出す脳の使い方に、問題があるため起きているとされています。
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脳萎縮が起きてしまう原因
脳というのは、使用されていないようであれば、段々と使用そのものが上手に行えないようになっていきます。
実際に、ピアノを弾くという行為は複雑な行為のため、1週間ほどピアノを弾かなかった人の中には、上手にピアノを弾けるという自信を失ってしまう人もいるのです。
統合失調症の場合、脳萎縮によりあらゆることに対して自信を失ってしまいます。
また、脳が萎縮してしまう原因についてですが、現在も正確な情報が出そろっていないので、なぜ起きるのかはわかっていません。
そもそも、統合失調症にかかると脳萎縮してしまうのが約束されているわけではなく、人によっては半年間も経たない内に、統合失調症が起きなくなったという人もいます。
それと、脳萎縮の原因かもしれないと予想されている問題は存在します。
例えば、統合失調症にかかってしまうと、今までやれていたことがやれなくなるというふうに、自分自身に嫌気が差すようなできごとが頻発するようになります。
すると、体を動かすことが億劫になったり、人に依存して生活することをためらわなくなってしまうのです。
つまり、生きるための思考力がなにかしらの形で落ちてしまい、結果的に、脳萎縮が起きてしまうのではないかと考えられています。
実際に、統合失調症の治療に関しては、投薬治療だけでなく、文字を書いたり、記憶したり、人と対話をしたりという、日常的な行動を繰り返すだけのものもあります。
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脳萎縮による主な問題
脳萎縮が起きてしまうとどのような問題が起きるのかを、体験談も混じえて案内させていただきます。
まず、自分の場合は脳が重いというか、軽いというか、脳そのものを意識してしまうことが多くなりました。
このような症状は偏頭痛に似ていると感じたのですが、偏頭痛のように、頭の重さが気になったりならなかったりを繰り返すのです。
この間は無駄に時間が流れていくだけで、最終的になぜこのような症状が起きたのかはまったくわかりませんでした。
後、統合失調症に悩まされている人は、記憶力に自信がないと言われていますが、こちらに関しては本当にそうなってしまうと思ったほうが良いです。
私の場合、つい最近のことを忘れてしまうこともあるのですが、忘れてしまったということに対して憤りを感じません。
つまり、つい最近のことを忘れてしまったと思いながら、そのことを無理に考えないでも良いのではないか、という呆けた考えを持つようになったのです。
これが脳萎縮の恐ろしいところで、日常において大事なものを大事であると認識できなくなる恐れがあります。
統合失調症を改善する方法
すでに案内していますが、統合失調症の治療方法は投薬治療のみではありません。
可能な限り、脳を良く使っている状況を維持することが大事です。
私の場合、医師から前述のようなアドバイスをもらっていたため、クイズ番組、もしくは、あまり見なかったドキュメンタリー番組を見るようにしました。
脳が良く動いている状態というのは、楽しいことを続けている時、もしくは感動、衝撃を受けたと感じている時間なのです。
そのため、毎日似たような生活習慣で生きていると、段々と脳萎縮が悪化しやすくなるので、食事、視聴するテレビ番組などを変えて対処しました。
この方法の良いところは誰でも始められる、しかもお金がまったくかからないところにあります。
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