悪循環を繰り返すうつ病が5年以上治らない人がしているNGなこと
2017/04/08
うつ病の治療にNGなこと
うつ病の治療を始めてからもう5年以上が経過しているけど、一向に症状が治らない場合、もしかしたらうつ病の治療にNGなことを知らないうちに毎日行っているのかもしれません。
ここでは、うつ病の治療にとってNGなことを紹介していきます。
NGなことを止めると、うつ病の症状が治らない人も劇的に治ることもありますよ!
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自分で判断しない
うつ病の事を自分で理解するために勉強するのはいいのですが、それによってうつ病のエキスパートになったつもりになって、自分の判断で治療法を変えてしまうことがあります。
これをしてしまうとうつ病が治らないことになります。
うつ病の治療はどんな場合においても医師の指示に従わなくてはなりません。
従わない場合にはうつ病が悪化してしまうこともあります。
うつ病になった環境に居続ける
仕事をしながらうつ病の治療をする場合に、もしもうつ病になった原因の一つに仕事場の人間関係のストレスがあるとしたら、その場合にはうつ病が治らないことになります。
休職あるいは退職をして、ストレスを解消した上で、うつ病の治療をした方がいいでしょう。
うつ病が治った後も、ストレスの多い環境で復職するのもやめた方が良いでしょうね。
再発してしまうかもしれません。
家の中にストレスがある場合には、適当に家族と距離を置いて、外出してストレスをためないようにしましょう。
生活リズムの崩壊
生活のリズムが崩れている状態ですと、満足なうつ病治療の効果が出てこないので、うつ病が治らないことになります。
朝起きる時間を一定にすることだけでもいいので、それを継続するようにしましょう。
それを続けていけば、うつ病が治らない状態から抜け出すことができるようになります。
偏食
栄養バランスの悪い状態が続くと、うつ病が治らないことになります。
脳の中の化学物質のバランスの乱れがうつ病の原因であることが多いので、伝達物質を作り出すための原料である栄養をバランスよく摂っていないと、脳の中の化学物質のバランスの乱れを修復できません。
炭水化物、タンパク質、野菜などをバランスよく毎日食べるようにしましょう。
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夜更かし、朝寝坊
うつ病になると、夜眠れなくなり朝も起きるのが辛くなります。
この状態は出来る限り解消するようにしないと、うつ病が治らなくなります。
夜は早めに布団に入るようにしましょう。
朝は、自然な感じでおきられる生活環境にしましょう。
布団からは目が覚めたら出るように心がけましょう。
なかなか寝付けないような場合には、体を適度に疲労させると良いでしょう。
体の疲れによって、熟睡できるようになります。
寝不足と朝寝坊はうつ病が治らない原因となりますので気を付けましょう。
回復の波を理解しない
うつ病の回復には波があります。
良い状態と悪い状態を繰り返しながらだんだんと回復していきます。
良い状態の時の自分をイメージしてしまうと、悪い状態の自分に対して落ち込んでしまうことになります。
この落ち込んだ気持ちはうつ病を治らなくしてしまう原因になります。
うつ病の回復には波があることを理解して、良い状態と悪い状態の平均値を常に認識して治療を行っていくようにしましょう。
医学的な治療法を過信しない
うつ病は病気なので、医師の指示を守っているだけで後は何もしないでもうつ病が治ると思うのもNGです。
医師の指示だけではうつ病は治らないことが多いものです。
医師からの医学的な治療法に加えて、メンタル面でのカウンセリングを受けるようにしましょう。
カンセリングの方がうつ病の治療法には大きな働きをすることが多いので、併用して治療すると、症状の回復がみられるかもしれません。
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