統合失調症にストレスは大敵！再発を防止するためのリラックス方法

統合失調症はストレスと強い関係があるとされています。

実際に統合失調症になる人はストレスを感じやすく、それを発散させるためのリラックスが下手な人が多いようです。

僕も統合失調症になる前は、自分を抑え込みやすい性格で、人に本音も言えず、ストレスをため込みやすい性格だったと思います。

統合失調症を治すにあたって、いかにストレスをためないか。ストレスとどう関わっていけるかは重要になります。

今回はどのようにストレスと関わっていくべきか、解消法などをまとめます。

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統合失調症は再発の可能性があります

統合失調症の症状を完全に正常な状態に完治させることはできませんが、正常により近い状態に寛解させることはできます。

完治の状態であれば、再発をすることは稀だといえますが、統合失調症を完治させたかといっても、いつまた統合失調症の症状が現れてくるかについて気を付けておく必要があります。

特に日常的なストレスの有無が統合失調症の再発に大きくかかわってくるといわれています。

統合失調症が寛解したとしても、安心せずに定期的に医師の指示を仰ぐことはとても重要です。

また、脳と心は直結しているとも言われていますので、心にストレスをかけないということも大事になって来ます。

脳の病気の多くはストレスが引き金になって発症すると言われています。

統合失調症も同様に、ストレスによって、再発（発症）のリスクが大きく上昇してしまうことになります。

統合失調症は再発とストレスの関係

統合失調症の患者さんは大きなストレスを抱えていることが多いものです。

このストレスをそのままにしてしまうと統合失調調の症状がどんどん悪化してしまう傾向にあります。

つまりは日常的なストレスを軽減することは、統合失調症の再発を防ぐためにとても重要なポイントになります。

統合失調症が寛解したと言っても、再発の可能性がありますので、周りの人はそのことを十分に認識してあげて、ストレスをかけないように留意してあげることは意味があります。

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ストレスの解消法

ストレスの解消法としては、自分に対して過度の責任を負わせないということが挙げられます。

のんびり、人生を楽しんでいくような気持ちを持てれば大きなストレスを感じることはなくなります。

また、家族や友人の立場からは、思い切り楽しめる空間や趣味を共有できるようにしてあげれば、ストレスをやはり大きく減らすことが可能になります。

仕事の役職には注意が必要

統合失調症は職場での地位が高い人が発症しやすいとされています。

今までは平社員だったのに、係長に昇給したり、そこで統合失調症を発症することがあります。

これは、今までは感じていなかった責任が重くのしかかるようになったためであり、またそれを強いストレスと感じてしまう感受性にあります。

統合失調症が治ったら、無理をせず、すぐには同じ役職に復帰はやめておいたほうがいいでしょう。

僕も統合失調症を発症してから治療のため休職し、治ってからまた復職しましたが、以前と同じように仕事は続けられませんでした。

仕事自体にストレスが強く、それを続けていたらまた再発してしまうと思ったからです。

そこですっぱりやめて、今は統合失調症には適正があるとされている仕事、プログラマーをしています。

基本的に一人で仕事ができるので、人間関係のストレスがなく、それだけに集中して仕事ができるのでおすすめです。

楽しめる環境の中に生活すること

具体的にストレスを軽減するには、自分がいて楽しい環境や空間の中にいると、人間の気持ちはどんどん良い方向に向かうといわれています。

ストレスを大きく軽減できるようになります。

時間を忘れて楽しめる趣味を見つけるというのはとてもよいストレスの解消法になります。

さらには、お互いに楽しい気持ちになれるような友人を探すのも良いストレスの解消法になります。

統合失調症の再発を予防するには、いつも楽しく過ごせる空間を自分で見つけ出してしまえばいいことになります。

それは、楽しい人生を送れる方法にもなってきます。