統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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統合失調症の1年かけて完治した28歳男性の体験談。再発もありました

      2018/01/15

統合失調症の体験談となりますが、主に治療だけでなく、再発の記録に関しても案内するようにしています。

どのような症状が苦しかったのか、治った際の喜びはどれほどのものかという案内も含まれていますので、現在、統合失調症にかかっている人の役に立てば幸いです。

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1年以上かけて治療に成功した

私が統合失調症に悩まされるようになったのは20代になってからです。

昔から、あまり落ち着きのない人だと揶揄されることが多く、また、人付き合いが得意ではなかったため、このようなことを言われても平気だと感じるようになっていきました。

 

ですが、今では周りの人の助けもあって、統合失調症の治療に成功したため、人付き合いの大切さを理解できるようになったのです。

なぜ、周りの人が助けてくれたのかというと、それは、普通の人とは違った行動が目立つようになったからです。

 

例えば、会社はスーツ着用が厳守となっているため、基本的にスーツ姿で仕事をしないといけません。

しかし、私の場合はネクタイ、もしくはスーツのクリーニングがしっかりとしておらず、度々、そのことを注意されるようになったのです。

 

その時になってはじめて、これは自分の意思で起きていることなのか、もしくは意識外で起きていることなのかと悩むようになりました。

それから、病院に行って診断を受けるのは怖いと思うようになり、会社の上司、友人に相談する回数が増えていったのです。

 

周りの人たちも、なるほどという雰囲気で私の話を聞いていました。

それから、病院に行ったほうが絶対に良いとアドバイスしてくれる友人がいたため、病院、会社を交える形で治療を進める流れになったのです。

 

この時から、病気の恐ろしさ、そして周りの人との連携の重要性というものを学べるようになっていきました。

ただ、結果的に治療期間が短くなることはなかったので、周りの人のことも考えて、もっと早くに自分の問題、病気に気付ける人物であれば、どれほど良い結果が生まれたのかと悔しい気持ちになることがあります。

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何度も再発し苦しんだ

統合失調症の厄介なところは、治ったという自覚がまったくないことです。

私の場合、医者から様子見で問題ないと言われるほど、統合失調症が軽微なものになったことがあります。

 

ですが、それから1ヶ月後、半年後というふうに、2回以上も私は統合失調症を再発してしまったのです。

統合失調症は精神的に打たれ弱い人でもかかってしまいますし、私のような楽観主義者でもかかってしまうことがあります。

 

初期症状が悪化してしまったということもあったのですが、その時は、薬を飲んででもすぐに治したいという気持ちになったものです。

そして、他の方の体験談をインターネットで見るようにもなりました。

 

精神的にかなり追い詰められていたので、このような行動を取ったのですが、自分以外にも苦しんでいる人がいるという情報は、心に落ち着きをもたらしてくれました。

そして、数回の再発を経て私は統合失調症から解放されたのです。

 

統合失調症になるとわかる辛い症状

統合失調症の主な症状というか、辛いと感じる症状をまとめさせていただきました。

辛い症状その1ですが、集中力、記憶力が乱れやすいところです。

 

そのため、複数の人と会話しているだけでストレスが溜まったり、口喧嘩に発展することが何度もありました。

辛い症状その2は、何気ないことがいきなり楽しくなったり、つまらなく感じるようになることです。

 

つまり、精神状態が安定しないので、自分が楽しいと感じて笑っているのか、もしくは、無理矢理笑わされているのかというところで、精神というものが、段々とわからない状況になっていったのです。


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