うつ病中、甘いものが食べたくなる理由。食べていいおすすめな食べ物
2017/10/24
うつ病になると甘いものが欲しくなることもあります。
ですが、ただ甘いものが欲しくなっているのではなく、原因が存在しますので、原因を理解して対策を取るようにしないと、糖尿病などのリスクを高めてしまうこともあるので注意してください。
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甘いものに依存している可能性が高い
甘いものが無性に食べたいという場合、以下のような理由により、甘いものを食べないと気が済まない状況になっているのかもしれません。
甘いものが欲しくなっている理由その1ですが、もしかすると、甘いものに依存してしまっているのかもしれません。
というのも、甘いものを食べるとストレス発散できるからです。
甘いものの中では、チョコレートなどがストレス発散に良いとされているのですが、糖分の過剰な摂取は、より強い糖分への依存を作り出すだけなので、どこかでこのような依存を解消しないといけません。
もし、甘いものへの依存度を下げたいという場合は、カテキン入りの緑茶などを飲むようにすると良いです。
温かい緑茶を飲んでいると食欲が下がり、また、気分の高揚も落ち着くことが多くなり、体内に溜まっている毒素、糖分などを尿に含ませ、排泄することも緑茶の力で楽になることが多いです。
甘いものが欲しくなっている理由その2は、口寂しさから起きている可能性が考えられます。
人との付き合いが無くなってしまい、寂しい気持ちになっているのを甘いものでごまかしているのかもしれません。
もしくは、甘いものを食べる習慣があったせいで、簡単にやめられない状況になっているのかもしれません。
このような状況に陥っている場合は、ガムなどを食べて気分を紛らわせてみると良いでしょう。
今では、糖分がほとんど含まれていないガムも存在しますし、禁煙用ガムのように、長く噛み続けても噛みごたえが残るタイプのガムも存在します。
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飲酒の影響で甘いものが欲しくなっている
甘いものが欲しくなるという衝動は、食事の影響で発生するケースもあるので注意してください。
そして、うつ病にかかってしまうと、このような状況に陥っていることを正常に理解できなくなってしまいます。
もし、飲酒後に甘いものが欲しくなっているようであれば、飲酒の量、回数を減らす努力からスタートしましょう。
飲酒は、一時的な高揚を発生しますので、脳が正常に動作しない可能性があるうつ病と相性が悪いです。
甘いものは、ストレス発散だけでなく、気分を落ち着かせてくれる効果がありますので、飲酒、甘いものを比較すると、甘いものを摂取したほうが体に良いと判断できるのです。
また、どうしても飲酒が我慢できないという場合、病院で診断を受けたほうが良いかもしれません。
生活習慣の影響で、ストレスが溜まりやすくなっているのかもしれませんし、もしかすると、抗うつ剤の治療により状況が改善するかもしれないからです。
睡眠の影響で甘いものが欲しくなることもある
甘いものがどうしても欲しくなるという場合、もしかすると、睡眠を正しく取れていない可能性が出てきます。
睡眠はうつ病と大きな関係があり、睡眠障害を患っている人の多くは、うつ病を併発してしまうリスクが高まってしまうのです。
また、しっかりとした睡眠をとれないでいると、段々と食事を取るのが億劫になっていき、ついつい簡単なもので食事を済ませてしまうことが多くなっていきます。
この時に食べてしまうものが菓子パン、もしくは、糖質がたっぷりと含まれているジュースであったりします。
しかも、夜更かしをしながら菓子パン、ジュースを飲み食いしているので、体重が太りやすいだけでなく、血液の流れも悪くなるなど、悪循環に陥ってしまうことが多くあるのです。
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