実家に帰らない?うつ病での一人暮らしはかなり大変でした。
2017/04/08
一人暮らしでうつ病の治療をするのは大変でした
3年前にうつ病になってしまいました。
医師は実家に帰るのを薦めましたが、仕事の関係で一人暮らしのまま治療を続けることにしました。
安易に考えていたということを後から実感しましたが、一人暮らしでの治療は困難な部分がたくさんありました。
うつ病中一人暮らしをするとどのようなことが起きるのか、それで治療は可能なのかどうかをまとめます。
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会社での業務
うつ病によって、集中力や思考能力が下がってしまうので、業務にたびたび支障をきたしました。
同僚が自分のうつ病をサポートしてくれたので、何とかなりましたが、それを申し訳なく思って辛い気持ちになりました。
辛さを一人暮らしですと家族に話すこともできないので悶々としてしまいました。
悶々としていると、ストレスが溜まってしまうので、その結果うつ病からの回復が遅くなりました。
一人暮らしでのうつ病治療は大変な部分がありました。
日常生活
健常な状態でも、仕事から帰ってきて、自宅で家事をするのは大変ですが、うつ病ですとやる気が出てこないので、多くの困難がありました。
家族がいれば助けてもらえるのでしょうが、一人暮らしですと助けてもらえないので、困りました。
特に困ったのが栄養バランスでした。
栄養のバランスが悪いとうつ病が悪化してしまうことがあるので、外食は控えるようにしていたので、いつも自炊でした。
毎日の食事を作るのが大変でしたが、うつ病を治すためには必要なものだと言い聞かせるようにしました。
食欲が落ちてしまうこともあるのですが、食べないと気力・体力が下がってしまうので、吐いてしまうこともありましたが、
それでも食べるようにしました。
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寝る事
うつ病の症状に朝起きられないことがあります。
会社に行くことが必要なので、いつも決まった時間に起きなくてはなりません。
一人暮らしですと、全て自己管理でそれを実行しないといけないので、大変な部分がありました。
会社で急に眠気に悩まされるようなこともありましたが、仕事中に居眠りもできませんので、コーヒーやチョコなどで眠気を解消するようにしました。
夜更かしは避けて、朝気持ちよくおきられるようにしました。
人間関係
うつ病の時は周囲との接触をわずらわしく感じてしまうこともあります。
自分は営業職なので、その部分はとても大変でした。
発症前は、何の苦痛も感じなかった営業での人間関係に悩まされる自分に情けなくなりました。
営業成績も振るわなくなってしまったのも辛いものでした。
一人暮らしですと、人間関係が希薄になってしまうので、家族がいた方が良かったように思います。
回復後は今までの様にバリバリと仕事ができるようになりました。
まとめ
一人暮らしの中で何とかうつ病を克服できましたが、家族と一緒の空間の方がより楽にそして短期間でうつ病を克服できたのではないかと思っています。
うつ病のときは意地をはらずに、実家に帰った方がいいと思います。
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