うつ病がひきこもりになる?ひきこもりがうつ病になる?その併発性と違いについて
2017/04/08
うつ病の人は、仕事も辞めて、学生なら学校にも行けなくなり、引きこもりになるケースが多発します。
僕も類に漏れず、うつ病中は仕事を休職して、家に引きこもっていました。
これはうつ病ならある程度しかたがない状態だと思います。だって外に出たり、人と関わると症状が悪化してしまうんですもの。
今回はうつ病とひきこもりの関連性、違いについてをまとめます。
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うつ病と引きこもりの併発性
うつ病になってしまうと、様々な症状が現れてきます。
その中には引きこもりと言われている症状があります。
うつ病による引きこもりになってしまうと、外部との社会的な接触を断って自分の部屋などにこもってしまいます。
家族との会話さえも苦痛になってしまいます。
布団から出るのも困難になることもあります。
毎日の生活リズムも崩れてきてしまいます。
決まった時間に起床する、そして寝ることができなくなります。
食事も不規則になってしまって、拒食になったり、過食になることもあります。
このような状況は良くないのですが、それを改善することができなくなります。
かならず引きこもるわけではない
うつ病になってしまっても必ず引きこもりになるわけではありません。
むしろ、そうならないように自分で注意していると、症状が早くよくなって回復に向かいます。
うつ病によって、心に重さを感じて引きこもりになりそうなときにはカウンセラーに相談して、メンタルケアをすると引きこもりを防止できます。
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引きこもりからうつ病になることもあります
引きこもりは、怠惰な性格が原因でなってしまうこともあります。
怠惰な性格が原因で引きこもりになる時には、自分の好きなことは普通にやることができるので、その点でうつ病の場合とは異なっています。
この状態ではうつ病とは関係ないのですが、引きこもりの状態を続けているとうつ病に発展してしまうことがあります。
うつ病になってしまうと、自分の好きなことさえもやることができなくなってしまいます。
しかも、引きこもりの状態は他の精神疾患の原因にもなりますので、好ましい状態とは言えません。
誰にでも出来る事からでいいので、規則正しい健全な生活を送るように自分の気持ちを切り変えるのがいいでしょう。
日頃の生活から引きこもりは防げる
毎日の生活習慣の中で引きこもりを予防することもできます。
やる気の低下は主に脳の中の化学物質のバランスの乱れから起こってくることが多いものです。
化学物質の原料は食事ですので、普段から食事は栄養バランスよく食べるのがいいでしょう。
また、太陽の光にはやる気を引き起こす作用があるので、こまめに太陽の光にあたるようにするのもいいでしょう。
過度の睡眠不足もNGです。
毎日十分な睡眠をとるように心がけるといいですね!
外にでて良い空気を吸うのも、脳の活性化につながりますので、引きこもりの予防にはとても効果的になります。
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