好きだから悩む。うつ病の恋人と別れた理由・別れなかった理由
2017/04/08
恋人がうつ病だったらあなたならどうしますか？
恋人がうつ病になってしまった。
そんなときあなたならどのように対処していきますか？
うつ病との接し方は難しいものです。
色々な考え方があるといえますよね。
今回は、恋人がうつ病を発症したときの、いろいろなパターンの対処法とその理由を紹介していきます。
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別れる
29歳 ほんわか村さん（女性）
恋人がうつ病になってしまいました。
とにかく相手の人が別人のようになってしまったので、別れることにしました。
それが病気のせいだと分かっていても、暴言を吐く彼に、残念ながら、別人のようになってしまった恋人に愛情を感じることが私にはできませんでした。
自分自身も、おかしくなってしまうんじゃないかという気持ちになってしまったのもありました。
病院へ行くと、軽いうつ病になりかけていると診断され、わたしも彼のようになってしまうという恐怖を感じました。
この時点で会ったとしても、お互いを苦しめてしまう。
本来の彼も、わたしにこのような仕打ちをすることは本望ではないはずです。
そう考えて、それからはもう二度と会うことなく、メールで別れを告げて別れました。
これも運命だと思っていますし、後悔もしていません。
別れを提案される
34歳 ワンピース大好きさん（男性）
ネットで知り合った彼女がうつ病になったのですが、自分は別れるつもりはありませんでした。
遠距離恋愛だったので、何度かお見舞いにも通いましたが、いつ行っても彼女は元気がなさそうでした。
そんなとき、彼女の方から別れてほしいという提案がありました。
自分の存在がかえって重荷になってしまうし、一人になった方がうつ病が早く治るのではと思っていると言われてしまいました。
かなりショックでしたが、相手の事を考えるとそうした方がいいと思いました。
まだ、元気になっていないようですが、早く元気になってくれるといいと思っています。
いつの日か彼女が元気になったら、昔の様にお付き合いできるといいと思っています。
別れない
22歳 さくぽんさん（女性）
私の場合には、うつ病の彼氏とは別れないという選択肢を選びました。
彼の仕事はとても責任が重く激務で、健康な人でもそれはうつ病になっちゃうよ。というくらい酷い仕事でした。
この仕事を辞めて、他の仕事に転職すれば治る見込みがあると思ったんです。
彼氏と一緒に病院に行ったりして、私自身もうつ病の知識をえて、そのうえで彼のサポートをしていきました。
彼にとっても、私の存在は大きなものだったようです。
1年ほどで、症状が回復してきました。
回復したことをきっかけに、早速前の職種とはまったく違う仕事に転職しました。
ノルマやグループとしての人間関係が薄い仕事なので、今は彼はいきいきと仕事をしています。
これからもずっと仲のよい愛情ある恋人同士でいられると良いと思っています。
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距離を置く
27歳 なけなしのジョーさん（男性）
うつ病の彼女に対して、距離を置くことにしました。
距離を置くことは決して別れではない、と僕は思っています。
うつ病が治るまで、治療に専念させてあげるということです。
そばにいると、その存在によって治療が上手く行かないこともあるそうなので、私たちの場合には距離を置く方法ととりました。
現在も治療中ですが、たまにメールや電話をして彼女の支えるように、できるだけのサポートはしています。
通常なら、1年でほとんどの人が回復すると聞いていたのですが、彼女の場合はまだ回復の兆しが見えないので心配しています。
もし1年以上続き、病状が悪化するようなら・・・別れも考えなくてはいけないかも、と思っています。
同棲をはじめる
36歳 サポート女子さん（女性）
うつ病になってしまった彼と同棲をはじめました。
もともとこんな年齢だったので、もう側にいてくれるならうつ病でもなんでもいいや、というくらいの気持ちでした。
彼のことは好きでしたし、病気になった彼を支えたいと思いました。
両親には結婚もしていないのに同棲なんて、そしてうつ病なんて、苦労するだけだよ。と言われましたが、押し切りました。
いつもそばにいてあげたら、うつ病も治りやすいのではないかと考えたという点もあります。
ケアしている自分にもとっても充実感がありました。
彼にとって自分の存在は大きな頼りになったようで、5か月という短期間でうつ病が治りました。
今は無事に結婚して、2児の子持ちになっています。
旦那となった彼は、「うつ病のときでも支えてくれる女性を離してはいけない」と思ったらしく、今でもわたし一筋のラブラブ夫婦です。
病気って辛いものですが、そんな困難を支えていくのが愛情だと思いますよ。
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