うつ病になりやすい仕事はこれだ!原因は上司と仕事からくるストレスにあった
2017/04/08
うつ病の原因
うつ病の原因として、一番大きな理由が心のストレスです。
その中でも、仕事による職場の人間関係によってストレスを感じてうつ病になってしまうことが多くなっています。
良い上司に恵まれればいいのですが、そうでない場合にはストレスになってしまい、それが原因となりうつ病になってしまうことも起きてきます。
仕事にはいろいろな職種が、どのような仕事がうつ病を発症しやすいのでしょうか?
今回は、うつ病になりやすい、ストレスを抱えやすい仕事をまとめます。
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営業職
僕はうつ病発症前は営業職でしたが、現在は転職してプログラマーになっています。
営業職は、転職したくない仕事ランキングでも常にトップ3に入るほどの不人気です。
想像をしただけで、どれほどストレスがかかるか想像だにできるところが凄いですよね。
僕もやはり営業職はストレスの毎日で、過酷なノルマと、到底超えられなかったノルマに対しての上司の叱咤。
成績トップの3人以外は、朝上司の前に正座させられて社訓を読まされたりするんです。
ノルマを達成できなかったバツとして、古典的なトイレ掃除をさせられたりと、さんざんでした。
また、営業職は平社員ばかりがストレスがかかるように感じますが、上司の方も本当は相当なストレスを感じていたようです。
上司も上司で、会社から過酷なノルマをこなすように、とても怒鳴りつけられていますからね。
そのため、会社のトップ以外は重いストレスに晒されるのが、営業職の現実です。
医師
医師は大きなストレスがかかる仕事です。
多くの場合において患者さんの命を預かっているからです。
感謝されることも多く、やりがいを感じる仕事ですが、その責任の重さ故に、自分の寿命と引き換えに仕事をしているとも言われています。
お医者さんの中でも、うつ病になりやすいと言われているのが精神科の医師です。
患者さんの症状に付き合っているうちに、知らず知らずのうちに自分もうつ病になってしまうことがあります。
教師
職場において、一緒に仕事をするのが、社会人(大人)であればやりやすい部分もあるのでしょうが、多感な子供を相手に仕事をしている職業である教師は、大きな心労を感じてしまいます。
特に真面目で、誠実な教師ほどうつ病になりやすいと言われています。
子供の事を真剣に考えているうちに自分もうつ病になってしまって、仕事ができなくなり、学校を休むようになってしまいます。
また、学校はブラック企業ではないか?と最近ネットで取り上げられていました。
というのも、給料はどんなに頑張っても固定、部活動はボランティア感覚で、土日も強制出席が決まっている。
モンスターペアレントなんて言葉も出てきたくらい、保護者の凶暴化、非常識化が進んでいる。
これでは、精神を病んで先生なんてやってられないと、転職が盛んになってしまうわけです。
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介護士
少子高齢化の日本では、介護士の役割がどんどん肥大化しています。
まだまだ介護士の人数が十分ではないので、多くの仕事が一人の介護士に押しつけられている状態にあります。
ニュースでも度々問題が取り上げられるなど、かなり劣悪な労働環境にあります。
このような不健康な仕事の環境もうつ病の原因になります。
夜も、介護のために十分寝ることができないという毎日が続くと次第にうつ病になってしまうことも起きてきます。
SE
SE(システムエンジニア)がうつ病になる原因のケースが多くあります。
人間相手の仕事ではないので、傍からみると気楽そうに思えます。
しかし精密な電子計算機を相手にして仕事をするので、心が休まる時間がないので、緊張の連続となってしまいます。
人間関係は他の仕事と比べると少ない仕事ですが、1人でこなさなけばならない、また納期もきついため、責任が重い仕事になります。
自分を追い込んでしまうタイプの人は、周りと協力しながら仕事ができるもののほうがいいかもしれません。
保育士
夜遅くまで、子供を預かってケアの仕事をしていく保育士の方の抱えるストレスもかなり大きなものです。
子供同士のトラブルや親とのトラブルも器用に解決しなくてはならないので、かなりのストレスになってしまいます。
給料などの待遇もハードな仕事の割に恵まれていないので、その部分も大きな気持ちのマイナス要素になってしまいます。
今時の子供は、一昔前の子供とちがってませていて、言葉も達者です。
そのため先生を困らせたり、少し前なら考えられないようなトラブルが起こることが今では当たり前なのだそうです。
頑張ってもそれが反映されない、やりがいのなさばかりが募っていく仕事は、うつ病になりやすい特徴だと言えます。
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