うつ病が完治する期間ってどれくらい?僕は2年かかりました。
2017/04/08
うつ病を治すのに2年の年月が必要でした
僕はうつ病を発症してから2年の期間を経てやっと、完治することができました。
うつ病と統合失調症を併発していたので、かなり長期化してしまいました。
うつ病の平均的な完治期間は、1年で70%の人が回復するとされています。
後から振り返るともう、少し対処法を考えていれば、2年もの長い間うつ病と闘わなくてもよかったのかもしれません。
今回はそんな反省を踏まえて、うつ病に苦しんでいる人達に役立つ情報をまとめます。
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うつ病だと気が付かない期間
僕の場には、朝早く起きることができなくなることに悩まさるようになりました。
夜も眠れなくなりました。
だんだんと朝布団から出るのが苦痛になってしまい、体がとても重く感じられるようになっていきました。
気持ちがどんよりとしてしまって、会社でもミスを連発し、同僚と軽い会話すらできないほど落ち込んでいました。
同僚に迷惑をかけてしまうので申し訳ないと思うほど、どんどん症状が悪化してきてしまいました。
おかしいと感じ始めてから、あっという間に1年の期間が経過してしまいました。
ここですぐに治療をすれば、もっと短い期間で完治したかもしれません。
逆にもっと頑張らなくては!と思い詰めたのが結果的にマイナスになってしまいました。
うつ病の症状の悪化
朝起きれないことからスタートした症状ですが、次に出てきたのがやる気の欠如でした。
何にもやる気が起きないことに、自分でも「こんなに怠け者だったっけ?」と悩んでいました。
この期間になってようやくこのままではまずいと思って、病院に行くことにしました。
病院へ行くきっかけを作ってくれたのは母で、あまりに無気力な僕を見てうつ病を疑ったそうです。
病院でのうつ病の治療が始まったのですが、かなり症状が悪化していたので、なかなか回復傾向がみられませんでした。
このとき、会社に休職願いを出して、半年ほどは休職扱いにさせてもらいました。
しかし依然として回復が見られないので、会社を退職することになりました。
回復が見られず、家族に迷惑をかけるこの期間が一番つらい時期でした。
あっという間に1年の期間がたってしまいました。
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うつ病の症状の回復
1年の期間が過ぎてしまったときに、何となく僕の気持ちが吹っ切れました。
このまま焦っても仕方がない。
気長にとにかく、うつ病の症状と付き合っていこうと考えました。
ところん気持ちと体を楽にして、休ませないとだめだということもわかってきました。
当たり前のことで、お医者さんからも言われ本にも書いてあることなんですが、本当の意味で自分が自覚しないと治療は進まないんだと思います。
そのように考えた途端、うつ病の症状が回復をしてきました。
それに気が付くまで2年の期間が必要にはなりましたが、今では転職して社会復帰もできるようになりました。
もっと早くうつ病の症状が悪化する前に、治療をスタートして、気持ちを切り替えることができていれば、2年の期間もうつ病の治療に必要になることはなかったのかもしれません。
うつ病は再発の恐れもあるので、プレッシャーを与えることなく、僕のペースで生活をすることも心がけています。
再発の防止には、生活のリズムを作っていくことも良いようです。
うつ病の苦しみはもう二度と味わいたくないので!
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