判断力が鈍くなる?うつ病患者の運転の5つの特徴
2017/04/08
うつ病だと薬を飲んでいたり、その症状から運転が困難になる場合があります。
状態にあわせてですが、一般論からからいうと、うつ病の場合には安全を考えるのであれば、運転はしない方がいいです。
しかし、田舎に住んでいたり、仕事で車が必須な場合は、乗ることは危険だと分かっていても運転せざるえません。
うつ病であることを自分自身で理解して安全な運転を心がけを考えていかなくてはなりません。
今回は、うつ病で車を運転するときの注意点や、ポイントをまとめます。
スポンサーリンク
薬を飲んだ後は注意が必要
うつ病の治療のために、薬を飲んでいることは少なくありません。
薬を飲んだあとは、自動車の運転を控えなくてはなりません。
副作用で眠くなってしまうことが多くなるからなのです。
逆に、自動車の運転の予定がある場合には、薬をのむ時間を自分で調整したほうがいいです。
長時間の運転はNG
うつ病が車を運転する場合に、特に遠距離の運転をする場合には、同乗者がいたほうが安全です。
うつ病は非常に疲れやすくなるので、運転中に疲れてしまったら、その人に代わってもらうようにすると良いでしょうね。
高速道路の運転は特に疲れやすくなるので、あまりお勧めではありません。
運転中に激しい眠気に襲われてしまったら、躊躇なく休みをとることが必要です。
僕はうつ病を克服した今でも、遠方に旅行にドライブに行くときは、あらかじめどこで休むのか計画をたてています。
ここのサービスエリアに入って、10分休憩。そしてこのサービスエリアはうどんが有名なので、昼食をとるなど、楽しい休憩を立てれば気持ちもはずみます。
あまりぎゅうぎゅう詰めの予定にしないで、眠くなったら1時間駐車場で眠るなど、余裕のあるスケジュールを計画しましょう。
治った後も注意が必要
うつ病を患ってしまって、長期間自動車の運転を医師から禁止される場合もあります。
症状が回復し医師から運転の許可が出たら、最初は近距離運転からスタートするのが安全です。
無理をして長距離をいきなり運転してはいけません。
とくに仕事で車を運転する場合は、職場にうつ病のことを話して運転することへの判断を仰ぎましょう。
上司がOKを出した場合でも、運転に不安が残る場合は、転職も考えたほうがいいですね。
僕も以前は営業で外回りをするため運転することが多かったですが、うつ病中とその経過のときは一時的に事務に回してもらいました。
うつ病に理解がある会社だと、このようなときは本当に助かります。
スポンサーリンク
禁止されている場合は量刑が重くなる
うつ病で医師から車の運転を禁止されている場合には絶対に車の運転をしてはいけません。
万が一そのような状態で、車の運転をしてしまって、自動車事故を起こしてしまうと、通常よりも重い量刑を科せられることになってしまいます。
公安委員会は必要に応じて、免許を停止させることも可能となっています。
障害手帳で交通料金を半額に
うつ病は基本的に車の運転は法律的にはしても問題ありません。。
しかし、あくまでもどうしても必要な時に運転を制限したほうが無難です。
車の運転で事故を起こしてしまうと、人間の命を奪ってしまうことにもなりかねません。
そのことを十分に理解しておくことは重要です。
車は凶器になりうるのです。
公共の交通機関が利用できる場合はそれを積極的に利用したほうがベターです。
うつ病が障害だと認定され、障害手帳を発行してもらえば、バスなどの公共機関の料金は半額になります。
スポンサーリンク