うつ病になりやすい人はある共通している5つの特徴があった

うつ病になりやすい人の特徴

うつ病になりやすい人には、性格の面においてある特徴があります。

自分の性格はなかなかかえることができませんが、うつ病になりやすい共通の特徴を知ることは、うつ病の予防に繋がります。

自分がその特徴に当てはまる場合には、うつ病を発症しないようにケアをするほうが良いでしょう。

今回はうつ病を発症した人の性格傾向を分析したデータを元に、うつ病になりやすい人の特徴をまとめます。

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ネガティブな考え方

心配症の人、悲しみを継続してしまう、焦ってしまう、性格の人はうつ病になりやすい傾向にあります。

ネガティブな考え方を持っていると、全ての事をするのが無駄に思えてしまいます。

そしてそれが、うつ病を発症してしまうことになります。

ネガティブな考え方を持ってしまうという特徴を持っている場合には、普段からポジティブに考えるように自分で気を付けておくのがいいでしょう。

やる気の消失

やる気がなかなか出ない性格の人もうつ病になりやすくなります。

やる気が出ないから始まって、やる気が無いという症状になってしまうと、それがうつ病の原因になってしまいます。

時間があるときは、出来る限り体を動かすようにするといいでしょう！

やる気がなかなか出ないという特徴がある場合には、普段から積極的に物事に取り組むようにしましょう。

とくに、大人になるとその大半の時間は仕事に費やされることになります。

なかなか自分が本当にやりたいと思える、やりがいのある仕事に就ける人はごく一部です。

仕事にやりがいや楽しみが見いだせず、やる気が出ないと、歳を重ねるごとに空虚感を感じている人が多いようです。

そのような人は、「仕事はつまらない。だから何も考えなくていい楽な仕事をしたい」と考えるようになります。

そして実際に簡単な仕事だったり、責任のないポジションを選びます。

すると、どうでしょう。暇で責任もない仕事というのは、もともとのやる気がなければ、酷く退屈に感じ、それだけで人としての意欲が失われます。

「楽な仕事がいい」というのは、実はやる気を低下させ、本来の人間らしさや元気が失われてしまうことになるんですね。

よく考えられない

じっくり物事考えるのが苦手な性格の場合にも、うつ病になりやすくなります。

頭を使う習慣を心がけて行いと、自分で判断することができなくなります。

じっさいに、新しい趣味などを持たず、ずっと同じ趣味を長年続けている、あるいは無趣味の人などは、認知症になりやすいということが確認されています。

物事をよく考えない。新しいことにチャレンジしないということは、脳の機能を低下させることに直結するといえます。

同時に、考えて答えを出すまでの時間が増えてしまいます。

このような特徴の時には、頭を日常的に有効に使っていく工夫をするようにしましょう。

どこのお店で買うのがお得なのか？

お掃除と洗濯の順番はどうするのが効率的か？

こんな日常の細かなことでも、一つ一つのことをより良くするために、また、自分に合った方法はなにか？

ということを考えていくことが、脳の機能を正常に保ち、うつ病を予防するには有効です。

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自分の存在価値を否定する

自分の存在価値を否定する考え方の人は、うつ病になりやすい傾向があります。

自分はいなくてもいい存在だと思い込んでしまう。

自分の存在を消そうと思う。

他人に対して自分をいつも卑下している。

そのような思考の特徴を持っている人は要注意です。

このように考える人は、必要以上に自分の評価を低く見積もりがちです。

感謝をされるようなことをしたとしても、「こんなことは誰にでもできる。当たり前のことだ」と考え、自分が行ったことに対して評価をしません。

それに対して、人が同じことをすると逆に、「この人は凄い。自分にはこんなことはできない」と捉えてしまいます。

冷静に考えると同じことをしているのですが、なぜか自分にだけは異様に低い評価をしてしまうんですね。

休むのが下手

自分の疲れを休みによって解消することが下手な場合も、うつ病になりやすくなります。

うつ病になった人の多くは、プライベートの時間も休みの日も、仕事での失敗や嫌な出来事をあれこれ思いだし、それについてばかり考えてしまう人が多いそうです。

僕自身、うつ病を発症する前は慣れない仕事での悩みを、休みの日もずっーと頭から離れずに考え続けていました。

別のことをしようという気も起きないし、考え続けることが義務のようになっていたように感じます。

また、疲れが溜まってそれが抜けないので、うつ病の原因になってしまいます。

性格的には生真面目な人に多くみられる特徴ですが、どんな人にとっても休みは必要です。

休みのときは何もかも忘れて、自分の疲れを解消することだけを考えるようにしましょう。