何もできない!?うつ病になると引き起こる仕事上でのやっかいな症状
2017/04/08
うつ病の症状によって仕事に影響がでることがある
うつ病になると仕事を円滑に進めていくことができなくなってしまいます。
具体的に、どのようなうつ病の症状が仕事に影響を及ぼすのでしょうか?
ここでは、仕事に影響がでてしまう、うつ病の症状をまとめます。
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ノルマをこなせなくなる
うつ病の症状のひとつにやる気の低下があります。
本人の気持ちとは裏腹に、体が思うように動かなくなってしまいます。
通常の業務をこなすことができなくなり、ノルマを終えることができなくなります。
うつ病になる人は性格的に真面目なため、仕事をできない自分に苦しむことになるので、症状は悪化していきます。
とくにノルマがあるような営業職などは、激務でストレスも多いためうつ病を発症しやすくなります。
会話ができなくなる
うつ病の症状のひとつに、人間関係の喪失があります。
仕事場で同僚と会話ができない状態では、仕事が上手くできるわけがありません。
段々職場で孤立するようになってしまいます。
定時に出勤できなくなる
うつ病の症状のひとつに、睡眠障害があります。
睡眠障害がでてしまうと、朝早く起きることができなくなります。
症状がひどくなってしまうと、布団から出るのも辛くなってしまいます。
時は金なりということわざもあるように、定時に出勤できなくては、仕事どころではなくなってしまいます。
仕事のミスが増える
うつ病の症状の一つに、集中力の低下があります。
伝票の整理やパソコンでのデータ処理などには集中力が必要ですので、仕事にミスが目立つようになります。
仕事において、ミスが続発するようになると、それは業務に影響がでてきてしまいます。
仕事中の眠気
うつ病になると、熟睡が難しくなってしまいます。
毎日のように寝不足の状態で仕事をすることになります。
会議中にあくびをしたり、居眠りをするようになっては、業務に影響が出るようになってしまいます。
疲れが抜けない
うつ病の症状に疲れがたまってしまって、なかなか抜けないという症状があります。
更には、体のいろいろな部位に痛みが出てくることもあります。
週末に休んでも、疲れがなくならないという状態になります。
体に痛みがあったり疲れがたまっている状態では仕事の能率が下がってしまうことになります。
同僚とのトラブル
うつ病の症状には気持ちが落ち着かずイライラしてしまうという症状があります。
イライラした気持ちの状態では、冷静な判断ができなくなりますし、さらには同僚とのトラブルも多くなってしまいます。
仕事の業務にもマイナスの効果が出てしまいます。
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被害妄想
うつ病の症状の一つに被害妄想があります。
被害妄想によって、顧客とのトラブルが多くなってしまうこともあります。
仕事場の上司にたいして、歪んだ憎しみを覚えてしまうこともあります。
そのような状態では仕事を続けることはできません。
涙もろくなる
うつ病によって涙もろくなる症状がでることがあります。
仕事場でしばしば泣いているのでは、仕事になりません。
泣かないと思っても、自然に泣けてくるので、非常に困った状態になってしまいます。
将来に希望が持てない
うつ病によって、自分の将来に希望が持てないという症状が出てくることがあります。
このような症状の状態では、健全で前向きな仕事の提案ができないので、仕事場のチームワークを乱してしまうことになります。
仕事をそのまま続けていくことは難しくなります。
食欲の低下
うつ病によって食欲が低下する症状が出ることがあります。
食べ物を見るのも嫌だということもあります。
仕事上のお客様と、会食することも必要なことが多いのですが、食欲がないのでは仕事を円滑に進めていけなくなってしまいます。
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