統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

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まずは食生活の見直しを!うつ病改善に効く食べ物一覧

      2017/04/08

うつ病の回復に効果のある食べ物は

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うつ病は病気なので、薬や電気療法などの医学的な治療が一番効果があると思いがちです。

実のところうつ病の医学的な原因ははっきりしていないので、医学的な治療では効果が出にくいこともあります。

一方で、食べ物によってうつ病を回復させることも可能になります。

食べ物での治療は劇的な回復は見込めませんが、土台を積み上げるように、徐々にその効果を発揮してきます。

今回は、うつ病の回復に効果があると言われている食べ物をまとめます。

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肉類、乳製品

肉類や乳製品にはトリプトファンと呼ばれる物質が多く含まれています。

トリプトファンは脳の中の伝達物質であるセロトニン(心に対する癒し効果がある)の原料として知られています。

肉類、乳製品を多く食べるようにすると、脳の中のセロトニンの濃度がアップするのでうつ病の症状が緩和してくることが期待できます。

特に鶏肉やレバーには多くのトリプトファンが含まれています。

 

ヨーグルト

ヨーグルトもうつ病の回復には効果があります。

トリプトファンがヨーグルトには多く含まれています。

さらには、ヨーグルトにはプロバイオティクスと呼ばれる良質なバクテリアが含まれています。

このプロバイオティクスには、脳の中の化学物質の濃度を変化させて、心を安定化させる働きがあるので、

うつ病の回復に大きな効果が期待できることになってきます。

 

僕はヨーグルトを食べて、うつ病の回復よりも先に、お腹の不調が治るという効果に恵まれました。

ヨーグルトを朝食べ続けて2週間ほどした頃、3日に1回は腹痛を起こしていたのがぱったり治ったんです。

これもバクテリアの働きによるものなのでしょうね。

 

ビタミン

ビタミンにはセロトニンの吸収を増加させる働きがあります。

特にビタミンDの摂取がお勧めです。

脳の中のセロトニンの濃度が増加するので、うつ病の回復につながります。

ビタミンDを多く含む食べ物は、鮭、サンマ、カレイ、イワシ、卵、レバーなどです。

 

甘い物

あまい物を食べると気持ちがホットします。

これは甘い物の働きによって脳の中のセロトニンの量がふえるからなんです。

チョコレートをたべると、うつ病の症状の回復に効果が期待できます。

甘いものが嫌いな場合は、効果がありません。

好きな物を食べて、リラックスすることが大事です。

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玄米

玄米には脳の中のグルタミン酸とGABAの量を減らす働きがあります。

グルタミン酸の量が減ると、イライラが無くなります。

GABAの量が減ると、不安感が無くなります。

結果として、うつ病の回復につながっていくことが期待できます。

僕は白米が好きなので、正直玄米はあまり食べていませんでした。

4日に1回ほど白米を玄米に変えて食べるという手段を取っていました。

 

しじみ

シジミに含まれているメチオニンには脳の中のヒスタミンの量を減らす作用があります。

ヒスタミンの量が減ると孤独感・不安感・孤立感から解放されることになります。

その結果うつ病の症状が回復してくることが期待できます。

おすすめ料理は、しじみの味噌汁(とくに朝飲むと眠気が覚めてぱっちりします)

しじみの中華風炒め、しじみご飯などがおいしいです。

 

筍に含まれているチロシンは快楽物質と言われているドーパミンの原料です。

従って、筍をたくさん食べると、気持ちが明るくなって、うつ病が回復していくことになります。

おすすめ料理は、タケノコの炊き込みご飯、タケノコのお吸い物、タケノコのバターしょうゆ炒めです。


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