何かおかしい・・・それってうつ病のサインかも！代表的な行動とは？

うつ病のサインは見逃してはなりません

うつ病には初期症状があり、早期に発見できれば、その分症状も軽く、治療もスムーズに行うことができます。

初期のうつ病症状はわかりにくいかもしれませんが、見分けるための独特のサインがあります。

それは大きく2つに分けて、「心のサイン」と「体のサイン」で判断することができます。

このサインを知っていれば、うつ病であるかを見わけることができるようになります。

ここでは、うつ病の発見に重要な役割をする2つサインを紹介します。

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心のサイン

うつ病の代表的な「心のサイン」は以下の通りです。

1:これまで楽しいと思っていた娯楽や趣味等について、楽しいと感じることができない。

2:周囲の人がとても楽しいと思っているような内容について全く興味を覚えることができない。

3:原因不明の虚脱感にいつも襲われている。

4:終日何にも食べることができない、あるいは食べ過ぎてしまう。

5:根拠のないマイナス思考にどんどん入ってしまう。

6:不必要にいつも焦っているあるいはイライラしている。

7:どんなことに対しても、やる気がなくなってしまった。

8:人と接するのが非常に面倒に感じる、簡単な会話をすることさえも面倒である。

9:日常的な動作（入浴、歯磨き、身だしなみを整える）をするのが面倒で仕方がない。

2-3日このような心のサインが出ることは誰にでもありますが、2週間以上それが継続してしまうときには病院でうつ病の検査を行った方がいいでしょう。

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体のサイン

うつ病の特徴的な「体のサイン」は以下の通りです。

1:長期にわたって夜眠ることができない、朝起きることができない（布団から出ることもとても辛い）。

2:継続して長い時間眠ることができない、断続的に目が覚めてしまう。

3:疲労感、倦怠感に悩まされていて、体に痛みやしびれを感じる。

4:頭が痛い（片頭痛）。

5:肩こり、背中や首の痛みが解消することが無い。

6:どんなに飲み物を飲んでもすぐにのどが渇く

7:便秘や下痢に悩んでいる。

8:体重が異常に増えてしまった、あるいは減ってしまった。

9:体の半分が常時しびれている。

体のサインも2-3日では問題ありませんが、2週間以上続いてしまうような場合には病院でうつ病の検査を行った方がいいでしょう。