次は適応障害にならない仕事にと思い転職。ガラッと職種をかえて成功しました
2018/06/09
適応障害の影響で転職後、職人肌の職種に就くことになったのですが、むしろ、このことにより転機が訪れた私の話をまとめています。
私の体験談をまとめているのですが、経験したことのない職種への転職を希望している人にとって、役立つ情報が多く見つかれば幸いです。
今回は、適応障害がきっかけで仕事を転職したことについてをご紹介します。
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営業の仕事は楽しかった
適応障害の影響で転職する人は数多くいるのですが、私もそんな形で転職を決意した1人です。
最初は戸惑いもありました。
というのも、正社員として働けていただけでなく、同じ営業所の人とお酒を飲み交わすことが良くあったからです。
ですが、病院で治療を受けた際に、カウンセラーから、今の職業を続けていくのは困難でしょうと言われました。
というのも、営業所の人たちと楽しくお付き合いすることは可能でも、お酒を良く飲む生活習慣の影響で、起床時間が乱れやすくなった、適応障害に悩まされることが増えたからです。
これは、アルコール飲料を飲むことが増えたため、結果的にこのような症状も出るようになっただけと思っていました。
ですが、ここに大きな落とし穴があったのです。
カウンセラーが、今までの診断データもまとめてくれたのですが、そのデータには、アルコール飲料だけでなく、人付き合いで、ストレスが溜まりやすくなったことも明記されていました。
つまり、自分は楽しい関係を築き上げていると勘違いしていて、実際は、辛いとしか感じない環境で働いていただけだったのです。
その証拠に、1年間以上も不眠症、疲労感に悩まされることがありました。
最初は年齢の影響で、このような問題が起きているだけだと思っていましたが、このように辛いことを辛いと感じ取れないのも、適応障害の影響を受けている証拠なのです。
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転職後、人付き合いを強要されなくなった
その後、私は職人肌の職種に転職しました。
重要なことは、人付き合いでストレスが溜まるのか、それとも減るのかです。
ですが、職人肌の人たちが多い業種というのは、仕事時間がハッキリしている、また、会話そのものを強要されることが少ないです。
私は、ものづくりの現場に入ったことがないため、その影響で新鮮さを感じ取ることも良くありました。
転職について考える時、自身の問題を正確に把握することは大事です。
私の場合、人付き合いでストレスが溜まりやすい性質だったので、最初は、ドライバーに転職するのもありだと思っていました。
ですが、仕事の中には職人肌の仕事もあり、そのような仕事を学んでいく形で、仕事熱心な人生、そして、付き合うべき人を選定しての毎日を過ごせる、このような生活の仕方を学べるようになったのです。
自身が職人肌であることを学んだ
転職をして良かったと言えることは、やはり、仕事を通じて1人前になるための努力ができているからです。
以前の仕事は、営業ということもあり、限られた地域内で限られた商品を配布、そしてアンケート調査を行うような内容でした。
ですが、自分は自信を持って人と話すのが苦手だったため、適応障害の影響で転職を余儀なくされたのです。
営業の場合、ノルマも存在しますし、先輩が同行する形で付いてくることもあります。
最初は、営業を1人で行う仕事で、限られた施設に商品を届けるだけだと思っていました。
ですが、販促用の営業も要求されますし、時間外労働も少しずつ増えていったため、このようなことでもストレスを溜め込んでいたのです。
しかし、職人肌の仕事のほとんどは、定めらた手順で一定数の商品を作るだけなので、以前の仕事よりシンプルです。
このような仕事運びになっているため、適応障害の影響を受けやすい自分としては、意外と職人肌の仕事は、自分に合っている仕事なのだと感心しました。
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