仕事で適応障害を発症して退職。完治した今辞めてよかった!と思う話
2018/05/30
適応障害で退職する人は、今では、多く存在することが知られています。
ですが、曖昧な知識で退職してしまうと、後になって嫌な思いをすることもありますので、今回は、適応障害で退職するために必要な知識を、まとめさせていただきました。
今回は、適応障害で仕事を退職したときのことについてをご紹介します。
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退職してから体調が回復した
適応障害で退職することを検討している場合、早ければ早いほど良いとは限らないことを知っておきましょう。
というのも、私の場合は、休職期間を通じてかなり体調が回復したからです。
重要なことは、会社の人たちともめない範囲で話をまとめられるのかです。
なので、休みたいので休みが欲しい、仕事を続けていくのが困難なので辞めたいでは、かえってトラブルを生むだけかもしれません。
まずは、病院で診断を受けるようにして、どのような治療が好ましいのかを知っておきます。
私の場合、このような話を先に進めていたので、休職期間でかなり体調が回復しただけでなく、会社の人たちとの関係も良くなりました。
ただ、その後は適応障害を再発してしまったので、残念ながら退職という対応を取ったのです。
また、退職してからは家の中でじっくりと休養を取れたので、体調が悪化することはまったくありませんでした。
私の場合、病院で治療を受けた、上司に話して復職しやすい環境を作った、悩みに悩んでから退職したため、心残りになるものが少なく、かなり気持ち良く退職できたと実感しています。
このように、人によって退職の意味は違ってきますので、安易に、適応障害を理由にして退職というのはオススメできません。
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退職金をもらうまでの道程
退職金は、会社によって定められている基準を満たすともらえます。
なので、求人に応募する際に用いた求人情報を確認し、どの程度の期間で退職金が発生するのか確認しましょう。
ちなみに、病気、怪我などで急に退職することになっても、退職金がもらえないということはありません。
ですが、病気、怪我によって休職期間が長い場合、勤務日数がギリギリ足りておらず、その影響で退職金が出ないということもあります。
会社によっては、退職金の条件が厳しいこともあり、何度も復職されている人の場合、勤務日数が修正されることもあるので注意してください。
また、退職金の条件、支払いについては、退職金をもらえる条件を満たしていると、退職の手続きを行う際に教えてもらえます。
会社に事務が設けられている場合、退職用の書類を記入する際に、退職金の情報も教えてもらえますし、書類の記入法も教えてもらえます。
それと、退職金は一般的な収入とは別なので注意してください。
そのため、適応障害などの障害を持っているので退職すると、気を利かせてすぐに支払ってもらえる類のものではありません。
傷病手当金がもらえる
適応障害など、なにかしらの傷病を抱えている人の場合、退職後に傷病手当金をもらえる制度が存在します。
適応障害で退職される場合、国民健康保険の確認も行い、傷病手当金が発生する条件を満たしているか確認しましょう。
支給条件は大まかに定まっており、例えば、働けない状態にあることを証明できる、1週間の勤務日数が3日以内の人であれば、傷病手当金の条件を大まかにクリアしています。
また、働けないというニュアンスは、病院で治療を受けたことがある人のみ該当となります。
なので、過去に一度だけ市販薬を購入し、障害の改善を目的として使用している程度では、働けない状態にあったという証明になりません。
他にも、医師の指示を受けて生活していたか、その期間は長く、働けない日数が小出しではなく連続していたか、そのようなこともチェックされるようになっています。
ただし、クリアすべき条件は少ないため、大抵の障害者は、条件を満たせないことが少ないという特徴があります。
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