統合失調症とうつ病ですが、何か?

統合失調症とうつ病を併発して、5年がかりで克服し完治させたアラサー男の記録をまとめます。前職は営業職で病みまくり、今はストレスの少ない仕事で社会復帰を果たしています。

*

うつ病が悪化しやすい原因ランキングベスト3。無理するのはダメ!

      2017/10/04

うつ病の悪化は些細なことで起きるとされています。

なので、記事内ではうつ病の悪化原因を、ランキング形式でまとめさせていただきました。

うつ病の治療方法だけでなく、悪化の原因が気になるという方の参考になれば幸いです。

スポンサーリンク

第一位は性格により怒りやすい、落ち込みやすいため

うつ病が悪化する人は、普通の人と比較して怒りやすい、もしくは落ち込みやすいという精神的な問題を抱えています。

怒りやすいと、以下のような問題により、うつ病を悪化させてしまう可能性が高くなります。

 

まず、怒りやすいということは孤立しやすいということです。

これでは、コミュニケーションを取る相手もいませんし、自暴自棄になってしまったり、自己嫌悪に陥ってしまうことが多くなります。

うつ病は精神が不安定になりやすく、一度、ふさぎ込んでしまうと中々明るい気持ちになれません。

 

なので、怒りを感じている時は、外食を行ったり、スポーツをされるなどして、精神が安定しないか試してみたほうが良いでしょう。

また、うつ病の時の怒りは癖になりやすいです。

 

すると、血流が悪くなってしまい動悸を感じることが多くなったりと、より自身がうつの状態にあることを、悟ってしまうことが多くなります。

次に、落ち込みやすい性格も良くないとされています。

 

落ち込みやすい性格では、引っ込み思案になってしまいやすく、さらに人付き合いを避けることが多くなり、怒りっぽい人と同じで、自己嫌悪に陥ってしまうことが多くなるのです。

スポンサーリンク

第二位はコミュニケーションの相手がいない

過去から現在にかけて、長くコミュニケーションを取る相手がいないという人も、実は、うつ病が悪化しやすい人とされています。

人というのは、少なからず自己顕示欲を持っていますので、自分のことを知ってもらいたい、自分のことを褒めて欲しいという気持ちを持っているため、周りから相手にされない生活習慣が存在すると、孤独感を強めてしまいやすいのです。

 

また、このような症状に悩まされている人の多くは、高齢者に集中している状況でもあります。

昔であれば、ご近所付き合いが存在したので、コミュニケーションを取るのは難しくありませんし、自然体で行えることが多くありました。

 

ですが、現代では近所付き合いが減っているだけでなく、土地によっては過疎化も進んでいるため、近所に、同年代の人がいないというケースも存在するのです。

そのため、コミュニケーションの相手がいないというケースも、うつ病を悪化させる原因の1つと考えられています。

 

第三位は適切な治療を受けていないから

精神病のため、治療を諦めてしまう人というのは、実はかなり存在するという状況です。

昔であれば、20人に1人ほどうつ病といった、精神病に悩まされている人がいるという状況でした。

 

しかし、医学が発達した現代であっても、20人に1人、もしくはそれ以上の数でうつ病に悩まされている人がいるという状況なのです。

なぜ、このような原因が存在するのかというと、それは隠れうつ病患者が多く存在するからです。

 

適切な治療を受けていませんので、いつうつ病が悪化するか、もしくは発症するのかがまったくわかりません。

しかも、うつ病は1年かけて自然に治癒することもありますので、絶対に治らない精神病ではありません。

 

そのため、治ったと思われているうつ病が悪化したとしても、別の精神病、もしくは一時的な問題と考える人が多くいるのです。

また、治療費が高くつくので病院を利用しないという人もいます。

ですが、治療費が高くつくのは稀ですし、そもそも、抗うつ剤がすでに存在していますので、不明瞭な薬を処方されるリスクが無いのです。


スポンサーリンク

 - うつ病の治療 , , , , , ,

  関連記事